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2019年01月19日

鬼門ホッフェンハイム戦で、今後占う試合に臨むバイエルン

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 首位奪還を狙うバイエルン・ミュンヘン。後半戦初戦に臨むバイエルンが掲げる目標は、例年と変わることのないこの目標だ。「シーズン当初から申し上げている通り、我々も私自身もブンデスリーガで優勝を果たしたいと思っている。個人的には監督として、初となるリーグ優勝にもなるしね。そのためにみんなが取り組んでいるんだ。」と、ニコ・コヴァチ監督。

2019年はここホッフェンハイムの本拠地ジンスハイムで幕をあける。バイエルンとしては決して手抜かりのないよう戦っていきたい。それは、ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督も同調するところだ。「バイエルンは今回の試合で勝てなければ重圧が増すことになるし、それはその先を行くクラブにとってシグナルを送ってしまうことになる。勢いを与えかねないものだ」

バイエルンにとっては今後を占う戦いの1つだ。これ以上にドルトムントとの差を拡大させるわけにはいかない。そのためニコ・コヴァチ監督も「勝ち点差6を詰めていかなくてはならない。それは明白なことだ。これから迎えるホッフェンハイム戦は、非常に重要なものだよ」と意気込みをみせる。

 一方でその前に立ちはだかるのは、TSGの3文字だ。その攻略法は十分に心得ており、「戦う前からリスペクトしすぎないこと。不安や恐れといったものは、相手にむしろやりやすくさせてしまうものだ」と青年指揮官。

 一方で今の状況は、バイエルンにとっては不慣れなものだ。コヴァチ監督は「後半戦で2位というのは6年ぶりのことだ。それまで常に首位だったし、選手たちにとっては不慣れな状況だ。ただ選手たちはこのタスクを受け入れ、追いかけていき、プレッシャーをかけたいと思っている。ただ何もこの試合1つで何かが決まるというわけではない」と説明。

 だが今後を占う戦いになる可能性はあるだろう。苦手とするチームを相手に、出だしでつまづくことがあれば、プレッシャーが増していくことになる。ナーゲルスマン監督は「基本的に我々は試合の前に過去の対戦を口にするのは好まない。ただ基本的にバイエルンはドイツの絶対王者であり、常にリスペクトを受けるクラブだ。ただそんな中で、バイエルンから2度いい結果を得られ、ほぼ毎回相手を苦しめることができた。だからまたうまく行く可能性はあるさ」と指摘。

 これまで両者は接戦を演じてきており、ホッフェンハイムとしてもバイエルン戦で勝ち点を確保し、さらに順位表を上げていきたいところ。「バイエルン戦を前に恐れを抱かないようにする、というのは簡単なことさ。それにやれないことではないしね。実際これまでバイエルン戦では、特に最近のホーム戦2試合でうまくいった。ただそれも彼らは経験したことだし、それに相手の監督には同じくバイエルンから勝利を良くおさめた監督がベンチに座っているしね」との考えを述べた。

【先発予想】開始日時:1月18日28時半

 ホッフェンハイム(7位):バウマン – ヌフ, フォクト, B.ヒュブナー – カデラベク, グリリッチュ, N. シュルツ – デミルバイ, ビッテンコート – ジョエリントン, クラマリッチ

バイエルン(2位):ノイアー – キミヒ, ズーレ, フメルス, アラバ – ゴレツカ, ティアゴ – ニャブリ, T.ミュラー, コマン – レヴァンドフスキ


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