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2019年01月27日

異なる状況で共に重圧を感じて臨む、バイエルンとシュトゥットガルト

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 再び王者の姿が戻ってきた。もうアクセルを緩めることも、そして、ブレーキをかけることも許されない。ジョシュア・キミヒは「これまでより一層に、僕たちは負けることが許されない状況にある。どの試合でも取りこぼすことも、ミスをおかすことも許されない」とコメント。

 これから迎える、古巣「シュトゥットガルトを相手にしてもこれを続けていきたい。できることなら良いプレーもみせて、バイエルンとしてね」と意気込みをみせ、さらにセルゲ・ニャブリも「最初からリーグ優勝を強く希望しているし、勝ち点差からも決して容易な状況ではないけど、差を詰めていきたいところだね。日曜日のシュトゥットガルト戦でも勝利をおさめて首位奪還への可能性を、保ちつづけていきたい」と意気込みを語った。

 昨秋に襲われた、不振からの脱却に成功し、リーグ戦では6連勝を続けておるバイエルン。シュトゥットガルトは対照的に残留争いの最中にあり、マルクス・ヴァンツィール氏就任も11試合で勝ち点は9。バイエルン戦を前に指揮官は、今の立場を明確にした。

 「バイエルンが圧倒的に下馬評で優位であることは、言うまでもない。誰もがバイエルンの勝利を見込んでるだろうし、目的は勝ち点を得ること。アンダードッグという立場をうまく利用して、良いパフォーマンスをピッチで発揮し、そしてできれば勝ち点を得て帰りたいと思う。」これは1部残留に向けてのチームに対する檄にも聞こえる言葉だ。

 バイエルンvsシュトゥットガルト。全く異なる、しかしながら共にプレッシャーを感じ決戦に臨む。シュトゥットガルトは入替戦となる16位、首位を追いかけるバイエルンは2位。なかなか下位争いから抜け出せないシュトゥットガルトと、逆に再び、成功への軌道にもどってきた感のある王者という構図だ。


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