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2019年03月19日

構想外通告に揺れるドイツ代表、連盟会長「ベターな方法あったかも」

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 先日にヨアヒム・レーヴ代表監督一行が、突如としてバイエルン・ミュンヘンを訪れ、そしてそこに在籍するトーマス・ミュラー、ジェローム・ボアテング、マッツ・フメルスらに対して、今後は招集を行わない旨を直接伝えたことが議論となっているドイツ代表だが、このことについてドイツサッカー連盟ラインハルト・グリンデル会長は「もっとベターな方法もあったかもしれない」との考えを示した。

 マイアミにて行われたFIFAコングレスに出席していた同会長は、「決断を下した火曜日にプレスカンファレンスを開き、そこで該当選手たちへの評価、そして決断に至った理由について説明するほうがベターな方法だったかもしれない」と、ドイツ国営放送ZDFに対しコメント。「それならば多くの質問に答えることもできたし、誤解を招くことも避けられたかもしれない」と言葉を続けている。

 ただレーヴ監督が下した決断自体については、「監督の決断であればそれを支持する」ことを強調。「2020年を睨んだ際に、この時期がそのタイミングである」ことにも理解を示した。「そもそもプレスカンファレンスについては私から意見を出せたところもあったとも思うし、今回の件について見直したが、ただ誰かのせいにするようなことはしないよ」


 だがそれでも、グリンデル会長は今回の決断を、その日の午前に知らされたことも明かしており、組織内での確認が行われても「よかったのではないか」と指摘。しかしその連絡を入れたマネージャーのオリヴァー・ビアホフ氏は、時間がかかることで「外部に漏れた恐れがある」として、そういったリスクを排除する点で「正しい判断だった」と主張している。

 なお今回構想外通告を受けた3選手の代表引退試合については、グリンデル会長は「選手が望めば」とした上で、「急ぐことはない」と強調。ビアホフ氏も「選手が代表引退を決意していない限り、私は別れを口にするつもりはない」との考えを述べた。
 


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