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2019年03月23日

オランダ戦に向け、マルコ・ロイス「僕たちにはその責務がある」

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 土曜日のドイツ時間11時半には、負傷を抱えたルーカス・クロスターマンをのぞく22選手にて、ブラウンシュヴァイクから敵地オランダの首都アムステルダムへと向かうドイツ代表。そこでのミッションは明白だ。ユーロ予選の初戦の相手から、しっかりと勝ち点を確保する以外ない。

 しかしその前哨戦として行われた水曜日のセルビア代表とのテストマッチでは、前半終了時点でブーイングの声もあがっていたように、ドイツ国内における代表への懐疑的な見方は否めないが、マルコ・ロイスは「この雰囲気を良くしていかなくてはならない。僕たちにはその責務がある」とコメント。

 この日はバイエルンのレオン・ゴレツカと共にプレスカンファレンスへと出席しており、その数週間後にはリーグ戦でそのバイエルンとの頂上決戦が控えているところだが、2選手は共にドイツ代表へと集中しており「重要な試合がここで控えているんだ」とロイスは意気込みをみせた。

 特にロイスは水曜日に行われたセルビア代表戦についても、試合後に厳しく反省を口にし、この日にみせていたパフォーマンスについてもあまり評価することなく「今回の試合で僕たちは、勝利を掴み取るんだという気迫をみせないといけない」ことを要求。この言葉からも、新生ドイツ代表においてチームを牽引しようという、ロイスの気持ちの強さが伺い知れる。「今、僕は29才だし、当然リーダーシップをとる立場にあるよ」

 そして中期的にはその立場を担うことを期待され、自身も意欲を示しているのがレオン・ゴレツカだ。チーム再建の中でそういった部分でも存在感を増していきたいところであり、「リーダー的役割を担う土台になるのはピッチ上でのパフォーマンス。長期的にそれを示していかないと。その土台を作っていきたいと思っているし、もちろんそういった役割をになっていきたいと思う」と宣言。

 また隣国オランダ代表との戦いにおけるライバル関係についてもよく知るところであり、「子供の頃に、両親とよくオランダに旅行に行ったんだ。だからそのライバル関係を意識しながら成長していったところもある。」と語った。なおネイションズリーグでは、ドイツ代表はオランダに0−3、2−2と未勝利に終わっており、決して下馬評で有利にみられる側にはない。

 ロイスは「オランダは大きなクオリティをもっている」と評し、「彼らはチーム再建を僕らより一足早く行なっており、とてもうまくミックスされたチームだよ」とコメント。さらに「前回のゲルゼンキルヒェンでの試合では、僕らは2−2で終わったけどいいプレーは見せていたと思う。ただリードは守りきれなかったけどね」と言葉を続けた。
 


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