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2019年04月04日

バイエルンが2部相手にあわや・・・頂上決戦前に良い警告とできるか?

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 水曜日に行われたドイツ杯準々決勝2ブンデス2部ハイデンハイム戦でのハーフタイムでは、バイエルン・ミュンヘンのロッカールームでは檄が飛んでいた。これはレオン・ゴレツカが明かしていたものであり、確かにズーレの退場で数的不利にあったとはいえ、1点リードを守りきれないどころか前半のうちに逆転を許しており、守備面での脆さを露呈した結果、容易に失点を重ねてしまったのだ。

 だが数的不利は言い訳にはできないだろう。何故ならば後半でバイエルンは立て続けに得点を重ねて4−2としたにも関わらず、一時はハイデンハイムから2失点を許して同点にまで追いつかれる姿をみせてしまったのだ。「当然苛立ちを覚えるさ」とニコ・コヴァチ監督。「荒れた試合展開は思い描いていたものではなかった。確かに選手たちの意欲は嬉しく思うが、しかし4失点も許してはいけない」とコメント。

 一方で敵将のフランク・シュミット監督は「荒れた試合展開にしていきたかったし、実際にそうできた。精力的にプレーし、守備面でも見事な仕事をしてくれたよ」と評価。2−4とされてから、あわや5−4とするところまで王者を追い詰めており「バイエルンがあれほど試合を支配していたのだから、もう大半は試合は終わったと思っていただろうね。だが我々の中では信じる気持ちは失われてはいなかった」と胸をはった。


 また逆にゴレツカは、2点差を追いつかれた展開について「バイエルンらしくない姿をみせてしまった」と振り返ったものの、だがこのような姿今季にも、例えば昇格組デュッセルドルフ戦にて3−1と2点差をつかながら3−3と痛み分けに持ち込まれたケースもある。週末にはドルトムントとの首位攻防戦をホーム出迎えることになるが、古巣戦でもあるロベルト・レヴァンドフスキは「別物だ」と述べ、「僕たちとしては別の顔をみせていかないと」と意気込みをみせている。
 


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