2019年04月10日
レヴァンドフスキと「バイエルンの遺伝子に刻まれたサッカー」
週末に行われたボルシア・ドルトムントとの首位攻防戦では、バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキは、古巣を相手に2得点をあげる活躍を披露。「ボールが決まった時に少し考えたよ」と明かしたポーランド代表主将は、「すぐに気づいたよ。あれがブンデス200得点目だってね。嬉しかったし、これは僕にとって重要なものだ」と喜びを語った。
だがレヴァンドフスキにとってこの試合でより重要だったこと、それはむしろチーム全体のパフォーマンスにある。30才の点取り屋は決して物怖じすることなく意見を口にするタイプであり、特にCLリヴァプール第2戦での敗退後など、バイエルンがみせていた消極的な戦いぶりに苦言を呈していた。しかしこの日の戦いぶりについては、ハサン・サリハミジッチSDも「我々は教訓を活かした。あの時は受け身に構えすぎていたが、今日は意欲的にプレーし、相手に仕掛けていっていたね」と評価。それはレヴァンドフスキが好むスタイルであり、自信を胸に不安に駆られることなく、相手を追い込んでいくような「攻撃的にいくことは、バイエルンの遺伝子に刻まれていることなんだよ」と言葉を続けた。「バイエルンに求められている戦いができたと思う。」
さらにそこで忘れてはならないのが、レヴァンドフスキと共にオフェンスを牽引する活躍をみせたもう1人の存在、トーマス・ミュラーだ。両選手ともに高い位置からプレスをかけ、相手のビルドアップを阻害し、ミスを誘発。「レヴィーの取り組み方は見事なものだったね」とミュラーはコメント。またオフェンス面でも、レヴァンドフスキの周囲でプレーすることに心地よさを感じており、スペースを作り出したり、相手PA内での存在感も発揮していた。「僕自身は中盤でのプレーを好んでいるし、僕たちは互いによく理解しあえているからね」と語ったミュラーは、「うまく息が合っていたし、2人ともできるだけ早く相手ゴールを脅かしたいと思っているからね」と、胸を張った。
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