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2019年04月16日

バイエルンのヘーネス会長「ムバッペなら即決で買うよ(笑」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長がインタビューの中で、バイエルンのチーム再建とニコ・コヴァチ監督、そしてパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペについて語った。

 果たしてブンデス王者は、チーム再建のタイミングをみすみす逃していたのだろうか?シーズン当初から起こるこの疑問の声に対して、ヘーネス会長は「先日のオランダ代表から勝利を収めた試合では、バイエルンの選手は5人が先発メンバーに名を連ねており、そのうちベテランに数えられるのは主将のマヌエル・ノイアーだけだったんだ。キミヒもズーレもゴレツカもニャブリも、みんな1995年組だよ」と、ドイツ通信社とのインタビューの中でコメント。「他クラブでは1人以上を排出しているところはなかった」と説明し、「クラブに対してはチーム再建への批判の声が向けられ、代表では新たな船出を喜んでいる」という風潮へ疑問を投げかけている。

 またそれと同時に、ヘーネス会長はチーム再建が困難なものであるということを、クラブ首脳陣も認識していたことを強調し、「チーム再建の中では騒動に揺れるものだ、例えばこれまでに多くの貢献をチームのためにしてくれた選手たちのメンタル面への影響などね」と指摘、「ただ私はそういうことを起きないようにしたかった。ロッベン、リベリ、ラフィーニャらに対してふさわしい別れの道を用意してあげたかった。確かにそれは1年間にわたる移行という意味であり、完全な立て直しの作業とは異なるものではあるがね」と言葉を続け、そんな中でバイエルンでの初年度を迎えたニコ・コヴァチ監督へ多くの我慢が求められたとの考えもみせている。

 それでは来年はどうなるのか?「バイエルンが積極的に移籍市場へ打って出る時期にあるという意見で合致している。再び新しい、若いチームをピッチに送り込むためにね」と意欲的な姿勢をみせ、すでにベンジャマン・パヴァールやリュカ・エルナンデスの獲得へ1億1500万ユーロを投資。「それにトリッソはほぼ新戦力のようなものさ。今季は怪我でほぼ全休しているからね。それにさらに何人か選手を獲得していくことだろう」とヘーネス会長。ただ「ムバッペなら即決で買い取るさ、良い選手だね」としながらも、笑顔で「しかしそのためのお金が足りない」と語った。
 


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