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2019年05月01日

ニュルンベルク戦からの修正求められる、バイエルンのコヴァチ監督

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 先週末に行われた17位1.FCニュルンベルクとのダービーでは、バイエルンは1−1と痛み分けを演じる結果となっており、週末に迎える最下位ハノーファーとの一戦では、結果のみならずその後のライプツィヒとのアウェイ戦での自信にも繋がる内容を求めていきたいところだ。

 そして現在のバイエルンでは、負傷離脱中の主将マヌエル・ノイアーを除く全選手がオプションとして考えることができるだろう。ハメス・ロドリゲスやフランク・リベリは筋肉系の問題を抱えたがいずれも軽傷であり、膝の打撲を抱えていたジェローム・ボアテングも回復、さらに前節では5ヶ月ぶりにアリエン・ロッベンもベンチ入りを果たした。

 ただそのロッベンのベンチ入りも含めて、ニュルンベルク戦でのニコ・コヴァチ監督の選手起用にはいくつか疑問点があった。例えばロッベンについては、仮に出場できると判断していたならば、なぜ同点で迎えた終盤で起用しなかったのか。そして格下相手になぜ、守備的なMFマルティネスを敢えて起用するべきだったのか?

 確かにドルトムント戦で快勝したメンバーという点で理解はできるとしても、ニュルンベルク、そしてこれから迎えるハノーファーに対して、マルティネス/ティアゴ/ゴレツカという中盤は適切な判断だといえるだろうか?敢えてミュラーを本職ではない右ウィングに戻したことは?

 だが最後のポイントに関していえば、ニャブリが筋肉系に問題を抱えていたために、先発起用を見送って途中から起用。結果、同点弾を決めたという背景がある。タイトルをかけた残りシーズンの戦いでは1vs1で仕掛けられるニャブリ、コマンの両ウィングの力が求められることだろう。一方で今季限りでチームを退団するロッベンやリベリにとっては、このままベンチスタートという形で別れを迎えることになるかもしれない。
 


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