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2019年05月03日

再建を経て国内2冠に向かうバイエルン、フメルスやミュラーにも移籍の可能性

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 ブンデスリーガもいよいよあと3試合を残すのみとなった。前節では2位ボルシア・ドルトムントが、残留争いを展開する宿敵FCシャルケにホームで完敗。ルシアン・ファヴレ監督からは、試合後に白旗宣言とも受け取れる発言さえ飛び出す結果となった。

 しかしながらその翌日に行われた17位ニュルンベルクとのダービーでは、バイエルンはその勝ち点差を4へと拡大するチャンスがありながらも、昇格組の奮闘を前にそれを阻まれる結果となり痛み分け。ただ得失点差で大きな開きがあることから、マッツ・フメルスが語るように残り3試合を「勝ち点7」つまり2勝1分で手中に収められることは、ある程度の前進として評価できることではあるだろう。

 だがその一方でバイエルンではすでに、来シーズンに向けた話題も数多くあがっており、そのうちの1つがセンターバックだ。昨秋には一度厳しい立場へと置かれたマッツ・フメルスにも去就問題が浮上しており、同選手自身は「前半戦終盤のようなことがあれば考えないといけないだろうけど」と前置きしつつ、「クラブが100%僕を期待してくれているというなら問題はないことさ」と強調。

 確かに現在第3CBの役割に甘んじているジェローム・ボアテングについては退団が近いと見られてはいるのだが、その一方でバイエルンは来季にむけてパヴァール、エルナンデスと二人のCBを補強。ズーレ、CBもプレー可能なボランチのマルティネスなど、すでにCBは飽和状態ともみることができるかもしれないが・・・。


 またオフェンス面でもロッベン、リベリ、サンチェス、ハメスらと共に、トーマス・ミュラーにも去就の話題がのぼっている。本職であるトップ下で再び輝きを解き放つも、ニュルンベルク戦ではまたしても右ウィングでの起用となっており、決してこの状況はミュラーにとって面白いものではないはずだ。おそらくそういうことが背景にあるのだろう。ミュラーに対してはすでに、プレミアのクラブやACミラン、インテルなどからも関心がつたえられている。
 


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