ブンデスリーガ制覇とかけた最終節を前に行われた、バイエルン・ミュンヘンの水曜日の練習では、主将マヌエル・ノイアーはＧＫトレーニングではなく、ランニングメニューをこなす姿が見受けられた。

　第２９節に行われたデュッセルドルフ戦にて、ふくらはぎに問題を抱えて交代を余儀なくされていた同選手の代わりとして、それ以降はスウェン・ウルライヒが先発出場。本来ならば前節での復帰をめざし、ドイツ杯決勝前の実戦復帰を望んでいたが、流れとしては最終節でも欠場にあるといえるだろう。

　さらに第３１節に行われたニュルンベルク戦にて、スネに圧迫神経を抱えたハビ・マルティネスについては、練習場に姿をみせておらず、さらに同じ試合でＦＫを蹴った際にふくらはぎを痛めたハメス・ロドリゲスについては、昨日火曜の練習参加を目指したものの、再び強い痛みを抱えて、水曜の練習参加を見合わせている。

　そのため最終節のフランクフルト戦のみならず、ライプツィヒとのドイツ杯決勝についても、３選手ともに出場は不透明となったままだ。
　

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