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2019年05月21日

ドイツ代表リロイ・サネを、バイエルンがリストアップ

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 果たしてバイエルン・ミュンヘンはドイツ代表FWリロイ・サネを獲得することはできるのか?実際にこのアイデアは、今から3年前にも伝えられていたところであり、ただ当時はリベリ、ロッベン、コマン、コスタら、ウィングでの選手層が厚かったこともあって獲得を見合わせた経緯がある。

 そしてスピードあるドリブルを武器にする若武者は、移籍金5000万ユーロで、シャルケからマンチェスター・シティへと移籍。それからサネは公式戦133試合に出場して39得点をマーク、2度のリーグ制覇も成し遂げ、昨シーズンでは最優秀若手選手賞も受賞した。

 だがそれでもグアルディオラ監督はサネを手放したいと考えており、加えてかつて指揮をとったバイエルンとのパイプという部分もある。さらにサネ自身がバイエルンか残留の二択しか無いことから、移籍金額がそこまで法外的に釣り上がることも無いだろう。

 またバイエルンにとっても、今季いっぱいで前述のロッベン、リベリが退団。その後釜としてはすでにコマン、ニャブリが控えてはいるものの、カール=ハインツ・ルメニゲ代表はさらにもう一人補強する必要性を示唆。その視線の先には、チェルシーの若手カラム・ガドソン=オドイがあったのだが、しかしながら現在同選手はアキレス腱の断裂により長期離脱を強いられている。

 なお今季は2部レーゲンスブルクにレンタル移籍していたアドリアン・ファインが復帰。ただこのまま同選手がチームに留まるかは不透明となったまま。はじめてのプロシーズンとなったレーゲンスブルクでは、公式戦21試合に出場して、2アシスト、kicker採点平均3.23をマークした。


 その一方で今季のリーグ戦を戦い終えたバイエルンから、将来のスポンサーと目されていたBMW社との交渉が破談に終わったことが明らかとなった。その理由については明かされていないものの、BMW社がアウディ社の契約が切れる2025年まで待ちたくはなかったこと、さらにアウディ社が条件を改善した、総額1億ユーロにも上る12年契約を、バイエルン側に提示したことが背景にあると見られる。
 


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