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2019年05月27日

ヘーネス会長、コヴァチ監督残留明言も、ボアテングには移籍を勧める

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 週末に行われたドイツ杯決勝では、RBライプツィヒを下して、自身にとっては昨季のフランクフルトに続き2連覇を達成したニコ・コヴァチ監督。試合後、指揮官は「もちろん昨季はその後に退団ということがあったし、そのときほど気持ちにぐっとくるものではない。涙はないが、しかしそれでも嬉しいよ」と語った。

 しかしながらその一方で進退問題も浮上。今シーズン限りでバイエルンを退団する可能性も示唆されていたのだが、しかしながら最終的にコヴァチ監督は最終節でリーグ7連覇を達成、そしてドイツ杯制覇により、就任初年度から国内二冠達成に成功している。

 試合後、カール=ハインツ・ルメニゲ代表はバイエルンでの続投に向けて「イエス」と明言。「そもそもその事に疑問などもったこともない」と強調し、「我々としては最終的には、常にタイトル獲得を期待されているものだ。そこで監督は中心的な役割を担う事になる。」と言葉を続けており、さらにウリ・ヘーネス会長も「100%」の残留を断言している。
 
 またバイエルンではこの日のプレーを最後にチームを後にする、アリエン・ロッベンとフランク・リベリの穴埋めにも着手しており、そこでドイツ代表リロイ・サネ名前も浮上しているところだが、ルメニゲ代表は「彼が2年契約を残していることを忘れてはならない」と強調。「難しいものになるだろう」との考えを示した。

 ただその一方で、この日もベンチで試合を見守り続けた、元ドイツ代表ジェローム・ボアテングについては、同会長は「心機一転をはかるというのも良いのではないかと思う。新たな挑戦を模索する事が、彼にとって良い事ではないだろうか。」と語った。ただボアテングとバイエルンとの契約期間は2021年までであり、移籍に応じるには移籍金という問題ものこされている。


 すでに退団が確定しているのが、ペーター・ヘルマンACだ。「今日は、ペーター・ヘルマンにとっても最後の試合だったよ」と、ルメニゲ代表。2017年のシーズン途中に復帰したユップ・ハインケス氏と共に、バイエルンへと戻ってきたヘルマン氏は、その後に就任したニコ・コヴァチ監督のアシスタントを務めており、コヴァチ監督は残留を希望していたものの退団を決意。現在はニュルンベルクとの繋がりが指摘されている。
 


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