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2019年06月25日

移籍の騒音に苛立つヘーネス会長、カバクの名前も浮上

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 今夏ではすでにバイエルン・ミュンヘンでは、リベリ、ロッベン、ラフィーニャ、フメルスが退団。さらにボアテングもこれに続くと見られる一方で、パヴァール、エルナンデス、アルプを補強。ただ獲得を目指したロドリゴについては、最終的にはマンチェスター・シティへの移籍を決断した。

 そんななか、ウリ・ヘーネス会長はプレッシャーを感じたくはない考えを強調しており、「獲得の話にだけ話題が集中することに、苛立ちを覚え始めているよ」とコメント。「我々は国内二冠を達成しており、いまはひとまず歓喜の最中にあるのだ。8月15日にはいいチームをお見せできる。そう私は約束することができるよ」と言葉を続けている。

 さらに数日以内にも、さらなる補強が発表されるかもしれない。シュトゥットガルトのオザン・カバクの契約には、移籍金1500万ユーロで移籍可能となる例外条項が含まれており、さらに今冬にシュトゥットガルトが獲得した際にもバイエルンが権利を有しているとの噂もまた伝えられていた。

 そしてkickerがえた情報によればバイエルンは、カバクのマネジメントとの意見交換を今週行うように伝えた模様。ちなみにカバクに対してはシャルケ、モナコ、マンU、ウェストハム、ACミランなど、欧州中からの関心が寄せられているところだ。

 バイエルンのセンターバック陣に目を向けてみると、現在はズーレとパヴァール、エルナンデスに加え、いざとなればハビ・マルティネスがプレーできる状況にはある。ただパヴァールとエルナンデスは共に、それぞれ左右のサイドバックでプレーが可能であり、カバクの獲得はそのオプションをさらに助長するものだといえるだろう。

 「マッツは移籍を希望していたし、それでバイエルンとしては話し合いに応じたのだ。それは強い希望であったし、センターバックの数がうちではいい選手が揃っていることからも、今回の決断は極めて正しいものだったと思うね。確かにフメルスは後半戦で素晴らしい活躍をみせてくれていたが」と述べている。
 


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