ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年07月05日

アリエン・ロッベンが引退決意「最も難しい決断だった」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 木曜午後、遂にアリエン・ロッベンが現役生活にピロオドを打つ決断を下した。「また7月がやってきた。サッカー選手にとっては通常、新たなシーズンへの準備に勤しんでいく時期だ。でも僕はそうしない」そう説明したロッベンは、「数週間に渡り時間をかけ考え抜いた」末に、「キャリアの幕を降ろす、そう決意した」と言葉を続けている。

 「これはキャリアの中で、間違いなく最も難しい決断だった。頭の中の理解と気持ちとの葛藤。サッカーへの愛情とまだやれるという自信。でも決して全てが思うように事が運ぶわけではないという現実と、怪我の意味をまだ知らなかった16才の頃とは違う自分がそこにはいる。」

 そしてロッベンはこれまでのキャリアについて「2000年12月にフローニンゲンの選手としてサッカー人生をスタートさせた。これまでのキャリアは、まさに夢に思い描くようなものだったと思う。フローニンゲン、PSV、チェルシー、レアル、最後にバイエルン。そして何よりもオランダ代表だ」とコメント。

 「2017年に96試合の代表戦で退き、そのなかで6大会に出場。最後は主将も務める事ができた。全てが忘れられない時間だ」と振り返った。「これからは妻や子供達ともっと長い時間を過ごす事ができる。それを楽しみにしているところだよ」


 ロッベンは2009年8月に2年過ごしたレアル・マドリードからバイエルンに加入。以来これまでブンデスリーガ通算201試合に出場して99得点をマーク、ドイツ杯では32試合で16得点、CLでは110試合で31得点をマークしている。そのなかでリーグ優勝8度、ドイツ杯5度制覇しており、さらに2012/13シーズンのCLではドルトムントとのドイツ対決にて、試合終了間際の89分に自身の劇的なゴールで制して優勝を果たした。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報