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2019年07月20日

ドイツ代表FWヴェルナーは移籍?残留?「期限は設けていない」

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 果たして来シーズンいっぱいまでとなっているRBライプツィヒとの契約を、ティモ・ヴェルナーは延長することを決意するのか?契約が切れる来夏にフリーとなってチームを後にすることになるのか?それとも今夏のうちにRBライプツィヒは、同選手を売却して移籍を手に入れることになるのか?この夏の移籍市場における注目のテーマの1つとなっているこの話題だが、ミヒャエル・クレーシェ氏はその決断について「特に期日を設定していることはない」と強調した。

 昨夏に行われたロシアワールドカップにて、ドイツ代表トップとして主力を務めるなど、飛躍を続ける23才のFWに対しては、ここのところはバイエルン・ミュンヘンとの繋がりが指摘されているところであり、さらにkickerが得た情報によればヴェルナー自身も、今夏に移籍とならなければ来夏にバイエルンへと移籍したい考えをもっている模様。


 逆にライプツィヒからみれば、そうなればドイツ代表FWを無償で手放すという事態へと陥ることになるのだが、そもそもヴェルナーをめぐるこの騒動自体が、チームに対して悪影響を及ぼしているということはないのだろうか?このことについてオリヴァー・ミンツラフ代表は「私が耳にしている分には、非常にいいキャンプを過ごしているということ。ユリアンはとてもいい仕事をしている」と説明。

 またクレーシェSDが期限を設けない考えを示したことには、「確かに期限を設けているわけではないが、しかしいつかは決断を下さなくてはならない時はくる。それがもしも開幕の前であれば、という希望は少なからずある」と述べ、また契約延長交渉に向けては、「うちからのオファー内容は非常にいいものだから、さらに内容を改善するということはない」と胸を張った。
 

 一方でユリアン・ナーゲルスマン監督は、移籍問題がヴェルナーに与える影響について「もしも練習でのパフォーマンスをみて、移籍による影響からうまくいっていないところが見受けられれば、私もそこで干渉することだろうが、しかしティモはとても良い印象を残しているよ。とても生き生きしているし、良い存在感を示している」と評価。
 
 また新指揮官は、先日獲得したエンクンクについて「CMFやトップ下、ウィングでもプレーできる。ぜひ穴埋めしたいと思っていたところだった」とフレキシブルさに加え、「1vs1で強い。深い位置に構えた相手にはそういう選手が必要だよ。それに若く伸び代をもった選手というのはうちの方針にも合致している」と説明。さらに「1・2選手の補強」を見込むなか、改めて「フレキシブルな選手」の獲得の重要性を説いている。
 
 


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