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2019年07月23日

動ける大男、バイエルンのニクラス・ズーレ

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 現在ツアーが行われている米国・ヒューストンでは、汗ばむ気候のなかでトレーニングを行なっているバイエルン・ミュンヘン。だがドイツ代表ニクラス・ズーレは、むしろこの時間を楽しんでいるところであり、NBAのスター選手である「ジェームス・ハーデンと握手をかわせば、もちろんうれしいものだろう?」と目を輝かせた。

 今年の9月で24才の誕生日を迎えるセンターバックは、バイエルンで迎える3シーズン目にむけて更なる飛躍を期しているところであり、同年代の「ジョシュア・キミヒは、加入時から積極的に声を出していたけど、僕にはそれは難しいことなんだ」とコメント。「でもそれができるよう、クラブも自分でも期待しているところさ」と、フメルスが去った後のリーダーシップ発揮に意欲をみせている。

 そんなズーレについて、先日はバイエルンのルメニゲ代表が、”現在のドイツ最高のセンターバック”と評したことが話題にもなったが、このことについては「その手の議論に首をつっこむ気はない」と述べ、「ただパフォーマンスを評価してもらえること、良い選手と言ってもらえたり、良い仕事をしたと言ってもらえるのは、素直に嬉しいことだよ」と言葉を続けた。

 身長195cm、体重100kgちかくある大男のズーレ。にもかかわらず実は、あまり筋力トレーニングが好まず、しかもその一方でブンデス屈指のスピードを誇る選手という側面もある。「レヴァンドフスキにはついていけないけど、僕はただのデブではないし、比較的がっしりとしている方だ。そしてこれだけの身長があってもスピードのある選手の部類に入る。まぁ、それは最初の5メートルではなく、もっと長い距離だけどね」とズーレ。

 加えて昨今では、センターバックにおける市場価値が高騰をみせているところだが、このことについてズーレはセンターバックにおける役割に言及し、「ビルドアップの重要度が増す中で、僕たちは高い位置で構えるようになっている。ゴールキーパーとの最初のビルドアップの選手として、また最後の砦とての役割もあるからね」と説明した。
 


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