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2019年07月24日

バイエルンのルメニゲ代表、ここまでの夏に満足感

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 2時間近くのフライトを経て、今回の米国ツアー3箇所目にして最後となる都市、カンザスシティへと到着したバイエルン・ミュンヘン。そこで日本時間の水曜午前10時に、ACミランとのテストマッチを実施することになるが、これまでのツアーを振り返りカール=ハインツ・ルメニゲ代表は「今回は非常に順調な、そして興味深い、成功に満ちたツアーだったという印象を受けている」「これ以上に完璧なものも、そうはないだろう」と語った。「準備期間をうまくミックスさせることができたと思う。」

 また今回加入したハンジ・フリック氏については、「監督ともにうまく理解しあえているという印象だ。ニコにとって大きな助けとなることだろう」とコメント。またそのコヴァチ監督については「見事に、プロフェッショナルにこなしてくれた」と述べており、「もちろん初年度でニコは順風満帆ということではなかったが、学びの多いものであり、11月の困難な時期には共に乗り越えてV字転換をはかることができたよ。そして見事なラストスパートでブンデス制覇を成し遂げることができた」と言葉を続けている。

 なお今後の補強については、「レアル戦では、うちには素晴らしい選手たちが揃っているというところを見てもらえたと思う。ただそれでも、まだいくつか動きにでる可能性はあるがね」とルメニゲ氏。一方でマルク・ロカ獲得に向けて、1800万ユーロ以上をオファーしたと伝えられたことについては「特にクラブと交渉をしたり、コンタクトをとったということはない」と否定した。

 一方で移籍候補と目されているジェローム・ボアテングについては、「プラス材料を与えていった。今季はまた楽しませてくれることだろう」と評価。さらに先日には新戦力の獲得の必要性などを訴えていたロベルト・レヴァンドフスキについても「ロベルトの進展は大きいと見ている。以前は他を見ているところもあったが、今はバイエルンを愛している印象で、また歯に衣を着せぬ発言も私は選手として気に入っているところだよ」との考えを示している。


 一方でニコ・コヴァチ監督は、ここまでのツアーについて「とても満足している、フィジカル面でもパフォーマンス面をみてもね」と評価。なお米国最後の試合に向けては「どの選手にも同じだけのプレータイムを与えたいと思っている。ただそれでも、いいメンバーで、勝利をおさめられるチームをお見せしたい」との考えも示した。

 「選手たちは長距離移動にも関わらず、フレッシュな印象を残しているよ。それに、強豪クラブを相手にいいところをみせたいというところもある。準備期間というのは定位置争いの場でもあるし、だれだって最初の公式戦の場にはいたいと思うものなんだ。」


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