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2019年07月31日

バイエルンのサリハミジッチSD、サネへの発言問題に「肝に命じてもらいたい」

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 アウディ・カップの準決勝フェネルバフチェ戦では、6−1と大勝をおさめたバイエルン・ミュンヘン。しかしながらその試合開始前から、話題の中心はすでに別の方向へと向けられており、カール=ハインツ・ルメニゲ代表取締役は、ニコ・コヴァチ監督がリロイ・サネの移籍の可能性について言及した発言に対して苦言。さらに試合後には、監督、そして同代表に対して、ハサン・サリハミジッチSDもコメントを行った。

 日曜日にニコ・コヴァチ監督は、「きっと、リロイ・サネを獲得できるだろう。そう私はみているところだよ」とコメント。これに対して、ルメニゲ代表は「あまり気に入らないね」と、ドイツの国営放送ZDFへと語っていた。その後コヴァチ監督は「少しオフェンシブ過ぎたところがあったようだし、だからペップ・グアルディオラ監督と連絡をとって、謝罪を行ったよ。クラブにも謝罪したいし、今後はこういった事は控えていきたい」と反省。

 その一方で数週間前に、コヴァチ監督はkickerに対して「常に私は真実を口にしている」と述べており、「自分の言葉に責任を持っている」とも強調していたのだが、ただ今後は公の場では、こういった他クラブに所属する選手に関する言葉は自重していかなくてはならないだろう。「こういう選手のことについて話してはいけない、そういうことは皆で話し合ってきたことなんだ」と、サリハミジッチSD。「だからルメニゲ代表はあのような発言を行ったのだよ。皆にこのことを肝に命じてもらいたいと思う」と言葉を続けた。

 「あまり良くない発言が見られてきたし、将来はこういった部分を改善していきたいと思う。他のクラブや代表、監督ら関係者各位に対する敬意という部分もある。クラブ内ではうまく話し合いを行いながらも、それを外には出さず、落ち着きをもってクラブ内で対処していくこと。もちろんこれは、マンチェスター・シティに謝罪しなくてはならないことだ。あまりに彼らの選手について言及しすぎている」


 その一方でコヴァチ監督は、ルメニゲ代表との関係性に対する影響について、「カール=ハインツ・ルメニゲ代表とは、さっきロッカールームで話をしてきたところだ。決して我々の間にいさかいなどない。そういった事が世間では伝えられようとも、私たちの関係は全てが良好だ。信じていい。」と強調している。
 


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