リュカ・エルナンデスが水曜日、バイエルンのピッチで１時間に渡り、練習で汗を流す姿が見受けられた。今年３月おわりに、右膝の内側側副じん帯を手術し、その後に移籍金８０００万ユーロで加入していたフランス代表ＭＦは、それから順調にリハビリをこなしており、特に負担に対して反応などもみられない状態にある。

　そのため火曜日には合宿地テーゲルンゼーにて、チーム練習に参加することが、プレスカンファレンスにてニコ・コヴァチ監督より明かされており、当然すべてに参加するというわけではないだろうが、特にそこでも問題がなければ、それから３・４日後にはフルメニューでの参加も考えられるだろう。

　チーム練習復帰の日にちから、ちょうど１０日後がブンデスリーガの開幕戦にあたる。それまでにフィジカルの不足を取り戻していき、すべてがうまくいった暁には、そのヘルタ・ベルリン戦に臨むバイエルンの選手の中に、エルナンデスの姿を目にすることができるだろう。
　

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