ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年08月07日

CIES:上半期で欧州最高の選手にギュンドアン、2位はズーレ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


シュートの正確性、チャンスメイキング、相手を交わし、正確なパスを供給し、ゲーゲンプレスを仕掛け、相手のチャンスを潰す。これら6項目を元にスイスのサッカー関連調査機関『CIESフットボール・オブザーバトリー』は、欧州5大リーグ内で比較・検証。昨シーズン後半戦の結果では、2人のドイツ人選手が首位、そして2位へと君臨しており、さらにトップ5にはマンチェスター・シティから3選手が選出されている。

その首位に立ったのが、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンだ。現代のボランチ像は単純にパスマシンになるのではなく、むしろ全てが求められているとみる評論家たちを裏付ける結果だともいえるだろう。同選手はこの後半戦において、コンスタントに好パフォーマンスを披露。年明けまでには勝ち点差7あったリヴァプールを交わし、プレミアリーグ逆転優勝に貢献した。

特に優勝をかけた最終節ブライトンとの大一番では、ギュンドアンは100点満点中99点をマーク。さらに同僚のオレクサンドル・ジンチェンコが4位にランクされているが、しかし左サイドバックで問題を抱えていたことを思えば、これはサプライズだと言えるだろう。CIESのスタッツ上では素晴らしい数字を残したことになる。ただ例えば仮に、対人戦勝率99%の勝利を誇ったとしても、わずかその1%が決定的な失点につながるものであれば、結局は悪い印象も拭い去れないものだ。

続く5位にもリオネル・メッシと同率で、マンチェスター・シティより、アイメリク・ラポルテが選出が選出。ちなみにマンチェスター・シティからはTOP20のうち、ダビド・シルバ(9位)、カイル・ウォーカー(14位)が選出されており、通算5名。2番目に多かったのがバイエルン・ミュンヘンの4選手で、2位のニクラス・ズーレを筆頭に、ティアゴ(7位)、ジョシュア・キミヒ(12位)、キングスレイ・コマンとなった。

なお二人のドイツ代表に続いたのが、現在世界最高のDFと名高い、CL王者リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイク。またブンデスリーガからはTOP20に3選手を輩出したクラブがあり、それはボシュ監督の下で後半戦に一気にCL出場権獲得を果たしてみせたバイヤー・レヴァークーゼン。ヴェンデウが8位、ヨナタン・ターが9位、そしてスウェン・ベンダーが16位となった。

Top 20:
1. イルカイ・ギュンドアン 92,1 ポイント (100点満点中)

2. ニクラス・ズーレ 91,3

3. フィルジル・ファン・ダイク 90,7

4. オレクサンドル・ジンチェンコ 90,1

5. アイメリク・ラポルテ 89,7

5. リオネル・メッシ 89,7

7. ティアゴ 89,1

8. ヴェンデウ 89,0

9. ダビド・シルバ 88,6

9. ヨナタン・ター 88,6

11. ファビアン・ルイス 87,5

12. ジョシュア・キミヒ 87,4

12. ジョエル・マティプ 87,4

14. イヴァン・ラキティッチ 87,1

14. カイル・ウォーカー 87,1

16. スウェン・ベンダー 86,5

16. ジェラール・ピケ 86,5

18. ドリース・メルテンス 86,3

18. キングスレイ・コマン 86,3

20. キリアン・エムバペ 86,2


  • ブンデスリーガ・各チーム情報