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2019年08月17日

ヘーネス会長「アマゾン等も加われば、さらに別次元の金額に」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 カイザースラウテルンの名前がブンデスリーガの中に含まれていないこと、マンチェスター・ユナイテッドが巨額の資金を手に入れていること、そしてディズニー。ウリ・ヘーネス会長がバイエルン、そしてブンデスリーガについて語った。

 「これはドラマのようだよ」先日に十字靭帯の部分断裂という、大怪我を負ったリロイ・サネについて、そう語ったヘーネス会長。11月には長年務めた会長職へピリオドが打たれるとも伝えられているところだが、そんなヘーネス氏は現在のブンデスリーガについて、ハンブルク、シュトゥットガルト、ニュルンベルク、そしてカイザースラウテルンなど、伝統的なクラブの不在を憂いている。「もしもこういったクラブが、長期的にブンデスリーガにいてくれるならば、もっとブンデスリーガは魅力的で、人気も出ていたことだろう」と、経済誌ユーロ日曜版について語った。

 だがその一方で、資金力を誇るRBライプツィヒやTSGホッフェンハイムのようなクラブが悪影響を及ぼしたというよりも、むしろそういったクラブは自ら失墜していったとも考えており「マネジメント面での問題だよ」とコメント。

 67歳となった同会長は、基本的にブンデスリーガでは特に、プレミアリーグとはTV放映権料で巨額の差がつけられ、確かに今年の売り上げは7億ユーロ超えも、「マンチェスター・ユナイテッドとは2億ユーロの差がある」と指摘。

 その一方で、移籍市場における移籍金の高騰化については驚きを隠さずにいる。「もし3年前にバイエルンが1億ユーロを支払うなんて言葉を耳にするなた、それはノーだと返答していたことだろう」とヘーネス会長。「だが、今の我々はそうなってきている」それはリロイ・サネに言えることであり、またDFリュカ・エルナンデス獲得の際にも、これまでのクラブ史上最高額を大きく上回る8000万ユーロを支払った。

 だがバイエルン以外も、この流れについてこれるのだろうか?そんな中でヘーネス会長は、2021年以降の放映権料について、新たな可能性が生まれるかもしれないと見ている。「おそらくいつか、アマゾンやアップル、ディズニー、グーグル、ネットフリックスのようなところがね。全てユーザーへ魅力的な動画を提供する会社だ。もしサッカーがそういったところにも発展をみせるならば、また別の次元の金額が出てくることだろう。今ではまだまったく現実味を感じない話に聞こえるかもしれないがね。」
 


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