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2019年08月30日

バイエルンのヘーネス会長、11月の会長選に出馬せず

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 既報通り、バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長が、今年の11月の年次総会にて行われる会長選には出馬しない意向を固め、木曜日に行われた相談役員会による会議の中で正式に伝えた。

 すでに水曜日には、元バイエルン州知事でバイエルンの相談役員でもあるエドムンド・シュトイバー氏が「彼はバイエルンの魂であり、頭脳であり、そして心だ。彼に代わる者など存在しない」ヘーネス会長が、自身の4度の慰留も実らず退任を「それでも彼は決断してしまった」とコメント。昨年の年次総会の席にて、会員からの批判の声が寄せられたことが「ショックだったんだ。そして、カレ(ルメニゲ氏の愛称)の件が続いたんだよ」と言葉を続けている。

 ルメニゲ代表が公の場にてニコ・コヴァチ監督への批判を展開する中で、ヘーネス会長はニコ・コヴァチ監督への支持を表明していた。ただシュトイバー氏は、プライベート面も今回の決断へ至った要因だともみており、「もっと家族との時間を長く過ごしたいんだ」とも。


 一方でニコ・コヴァチ監督は、「まだヘーネス会長から、退任への言葉は聞かれていない。だから私はこういった噂からは距離を置きたいと思う」と述べ「何かあれば、もしくは何も起こらなければ、また改めてその時には発言することができるだろう」とコメントしていたのだが、最終的には既報通りに、ヘーネス会長は退任の意向を相談役会へと伝えている。

 またそのシュトイバー氏が話した通りに、ヘーネス会長はこのまま相談役会の会員としては留まることになり、後任にはヘーネス会長が脱税でクラブを去った際に代役を務めた、ヘルベルト・ハイナー氏が11月の会長選で引き継ぐことに。へーネス氏は27歳だった1979年にマネージャーへと就任し、2009年には会長へと就任するなど、40年にわたりクラブの首脳陣をになってきた人物だ。明日の金曜日に行われるプレスカンファレンスにて、ヘーネス会長は自らの口で説明を行う。
 

 


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