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2019年09月06日

バイエルン新戦力4選手、初ものづくしとなったマインツ戦

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 週末に行われた1.FSVマインツ戦では、6−1と勝利をおさめ、逆にウニオン・ベルリンに敗戦したボルシア・ドルトムントを上回ることにも成功した、バイエルン・ミュンヘン。ニコ・コヴァチ監督は「満足して、代表戦期間へと入ることができるね」とコメント。特にこの試合でフリーキックを決めたダヴィド・アラバは、現役選手ではヘルタのマルヴィン・プラッテンハルトに並び、現役選手中ブンデス最多となる、7度目の直接FKでの得点というオマケもついた。メメト・ショル氏を模範としたことを明かした、オーストリア代表は「こんなにうまくいって、嬉しいよ」と喜びをみせている。

初先発:コウチーニョ


 さらにこの試合では、今夏の目玉補強といえる、フェリペ・コウチーニョがバイエルンで初先発出場。指揮官は「ボールをもった場面で、良いプレーが見受けられたし、彼のパフォーマンスには満足している」と述べつつも、「でも、もっとよくなる。それもわかっているよ」と強調。それはコウチーニョ自身も感じていることであり、「ブンデスでの戦いは激しいし、これからも多くの練習をこなして、取り組んでいかないと。それからどんどん上向いていくものさ」との考えを示している。

初先発、初得点、初アシスト:ペリシッチ


 同じくこの日が初先発となった、今夏加入のイヴァン・ペリシッチにとっては、初得点、そして初アシストのオマケもついた試合となった。この日はウィングとしてプレーし、コマンやニャブリの代わりが務まることも実証したクロアチア代表は、「何より勝利が重要だけど、もちろん得点とアシストをマークしたことは良いことさ」とコメント。アラバからも「イヴァンはほのつに素晴らしかった。彼の実力がまさに見て取れた試合だったね」と賛辞をおくっており、代表戦期間後に行われる3戦全勝中のライプツィヒ戦での起用法は興味深いものとなった。

初得点、初アシスト:パヴァール


 また同じくこの夏よりバイエルンに加入したベンジャマン・パヴァールも、この試合で同じく初得点、初アシストをマーク。だが試合を振り返って「複雑な気持ちだね」と吐露。その理由である、相手に先制点を許した場面については、「僕のミスだ」と自己批判している。そんな精彩を欠いたプレーから、コヴァチ監督は交代の用意もしていた。だが「こういうミスを是が非でもなくしていきかった」というパヴァールは、「そうしたら得点もアシストもできたんだよ」と、言葉を続けた。

初出場:キュイザンス


 一方で終盤で起用されたミカエル・キュイザンスにとっては、この試合がバイエルンの一員としての初出場ということになった。「うれしいね。準備期間当初から頑張ってきた、それが報われていると思う」と述べ、「ただこれは始まりにすぎない。いつ投入されても良いように準備を怠らないようにしているよ」とコメント。そして前述パヴァール、トリッソ、エルナンデスら「母国フランス出身の選手たちも、そして他の選手たちも、チームに慣れていくための助けになってくれているよ」と語っている。
 


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