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2019年09月27日

2020年にもサネ獲得に動く、バイエルンのヘーネス会長が示唆

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 決してこの夏の移籍市場においてバイエルン・ミュンヘンは、思うような期間を過ごせていたというわけではない。特に獲得を目指していることを公言していたドイツ代表リロイ・サネについては、その前に膝へ重傷を負ってしまったことで見合わせる結果となってしまった。

 ウリ・ヘーネス会長は「確かにとても興味を持っていたし、彼とも話し合いを行なっていたよ。だがあおん重傷によって、それ以上に動くことはできなくなってしまったんだ」と、ポッドキャスト”Planet Futbol”に対してコメント。

 ひとまずは「回復経過を見守っていくことになる」としながらも、「新しい人々が、1月2月には集まって、そして引き続きどうしていくのかを話し合うことになると思うね」と、再び獲得に動くとの見方を示した。

 ウリ・ヘーネス会長は今年11月をもって会長職から辞することが明らかとなっており、後任には元アディダス社のヘルベルト・ハイナー氏が就任する見通し。また来年からはオリヴァー・カーン氏も入閣し、カール=ハインツ・ルメニゲ代表の職務を2022年までに受け継いでいく流れだ。

 なおサネの回復の見通しについては、所属するマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、「シーズン中に復帰することになるし、1月か、2月か、12月にもその可能性はある」とコメント。今夏の8月に前十字靭帯を断裂した同選手との契約期間は、2021年までとなっている。

 その一方でバイエルンはそのサネの負傷を受けて、この夏はインテルからイヴァン・ペリシッチを獲得。さらにバルセロナからフェリペ・コウチーニョも迎え入れており、ここまでのついてヘーネス会長は「我々は良い流れにあると思うし、とても才能のあるチームだと思うよ。とてもいい移籍の時期を過ごせたと思う。新戦力は皆力強く、プレーしているところだよ」と評価した。


 またバイエルンの中で特に順調なシーズンを過ごしている選手としてあげられるのが、CFロベルト・レヴァンドフスキだ。開幕から5試合ですでに9得点をマークするなど、ハイペースで得点を量産中のポーランド代表主将は、過去のブンデスの歴史の中でもペーター・マイヤー氏が52年前に記録した数字に次ぐペース。

 さらに今季のブンデス全体でみても、レヴァンドフスキ個人よりも得点数で下回るクラブは13にまで及ぶ。今節はパダーボルンとの対戦となるが、レヴァンドフスキは同クラブに対して、対戦した試合数よりも多くの得点をマーク(2試合で3得点)しているところであり、そのほかではヴォルフスブルク(17試合で20得点)、アウグスブルク(14試合で18得点)、ドルトムント(10試合で14得点)、そしてフュルト(2試合で3得点)が、その餌食となっている。
 


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