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2019年10月01日

トッテナム戦に臨む、コヴァチ監督「勝ち点1でOK」

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 火曜夜に行われるCLグループリーグ注目の一戦、トッテナムとのアウェイ戦に向け、バイエルンのニコ・コヴァチ監督は「トッテナムは是が非でも勝ち点を得なくてはならない。それは我々も理解している。」と、前回のオリンピアコス戦で痛み分けに終わった相手の立場を説明し、「我々としては、ここで勝ち点1を確保できれば、次のオリンピアコス戦にむけて良い立場で臨むことができるよ。」との考えを示した。「楽しんでやれれば、たいていは結果もついてくるものさ。」

 ただその一方で、昨シーズンのチャンピオンズリーグでは決勝進出と飛躍を果たした同クラブについて「トッテナムは欧州サッカー界に対して、ポジティブな光をもたらしたクラブだ」と賞賛。「監督には、この素晴らしい仕事をするチャンスが与えられた。忍耐強く取り組んでいくことの現れだ。」との見方を述べている。「この試合では心身ともに準備が求められるし、戦術や技術面でも答えを用意しておかなくては。相手は全力を尽くし、プレッシャーをかけ、非常に魅力的な創造性のある、革新的なサッカーをみせようとしてくることだろう。」

ウィングは三つ巴の争い


 なおこの日に行われたプレスカンファレンスに出席したセルゲ・ニャブリ、そしてキングスレイ・コマンや、風邪から復調したイヴァン・ペリシッチ、そして「負傷からうまく回復して、体調はトップレベル」の、キングスレイ・コマンなど、3人のウィングから2人を選出することになる、ニコ・コヴァチ監督。その中で会見の席にいたのはニャブリだったが、「それでどうこうなるとは思っていない」とドイツ代表。「飛躍の時間を与えてくれた」と敬意をもつ指揮官の判断に委ねることになる。一方のコヴァチ監督は、決定力の増したコマンと「こういう選手は必要だよね」と評価、またペリシッチについては「これら二人と遜色ないところを示している」との見方を示した。

ルメニゲ氏「トッテナム戦は興味深い」、キミヒについては擁護


 またカール=ハインツ・ルメニゲ代表は、今回のトッテナム戦に向けて、「確実に楽しみな試合となることだろう」コメント。「興味深く難しい試合とある。どうやっていけるか、みてみようではないか」ただその中でも、「上位に位置することは、常にバイエルンには課されていることだよ。」と意気込みをみせている。


 ただ先日の昇格組パダーボルン戦では終盤までもつれ、試合後ジョシュア・キミヒが厳しい言葉を口にする場面もあったが、このことについては「批判を口にするのであれば、全ての選手たちしっかりと顕示して、そして自らもパフォーマンスで応えていかなくてはならないもの。それを彼自身にも課しているのさ」とルメニゲ氏。ノイアーやレヴァンドフスキら経験豊富な「模範的存在」の名前もあげ、「年齢ではなく何ができるのかが求められるものだ」と強調した。

【先発】
トッテナムの予想
:ロリス – オーリエ, アルデルヴェイレルト, フェルトンゲン, D.ローズ – シッソコ, ウィンクス, エンドンベレ – エリクセン – ソン, H.ケイン

バイエルンの予想:ノイアー – パヴァール, ズーレ, J.ボアテング, アラバ – キミヒ, ティアゴ – ニャブリ, コウチーニョ, コマン – レヴァンドフスキ
欠場:アルプ (手の骨折), ゴレツカ (大腿の手術),
 


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