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2019年10月10日

インタビューwithミュラー「こんな状況は予想していなかった」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 5試合連続してベンチスタートとなるなど、今シーズンは辛い状況へと置かれてしまった、バイエルン・ミュンヘンの最古参トーマス・ミュラー。週末にニコ・コヴァチ監督が発した言葉から、さらにヒートアップする状況へと発展した同選手だが、kickerとのインタビューのなかではじめて、自身の現状やコヴァチ監督の発言、そして今後についての考えを明らかにした。

…先日は英語で「Nothing to say」と語っていましたが、今回のインタビューは英語でしましょうか?:「ありがたい申し出ではあるけど、でも今回のテーマについてはそこまで愉しめるものとはいえないよね」

…コヴァチ監督は試合後「緊急を要した時に出場することになる」と発言。このことについてはどう思いますか?:「試合後に耳にしたその発言については、僕自身も驚いたよ。でもそこまで繊細なタチでもないんでね。監督とは面と向かって話をしているし、そのことはもう僕の中では終わってしまったことだよ」

…ここ5試合で僅か67分間出場という結果には、当然満足していない?:「もちろんだ。僕は30才になったところで、体調はトップレベルだし、チーム、そして自分に対しても成功に向けて貪欲だよ。それに僕はチームの助けとなれる力をもっている、そう強く確信を覚えているんでね」

…コウチーニョの加入がチーム内での状況を変えた?:「もちろん僕が好むポジションでの定位置争いは激しくなった。でもそれが問題というわけではないよ。監督は毎試合難しい決断を下さなくてはならないもの。最近5試合に関しては、流れとしては決して喜ばしいものではないけどね。もしもコーチ陣が僕のことをバックアップとして考えるのであれば、その時は僕も考えなくてはならないだろう。その役割を担うには、僕はまだまだ意欲的すぎるものでね」

…こういった展開は予想できていた?:「いや、そんなことはなかったね。今年のはじめにはトップ下でうまくやれていたし、そこでチームは巻き返しに成功した国内二冠達成を果たすこともできた。だからこういった展開になるとは、予想もしていなかったよ。」

…今後はどうなると?:「メディアではここのところ、随分と憶測が飛び交っているようだけど、でも僕はそれに影響するつもりなんてない。今はまたサッカーのことに100%集中して、これからバイエルンが成功を収められるように取り組んでいきたい。定位置争いの中で、僕は決して気を緩めることなく、練習でも試合でも全力を尽くしていくということ。それ以上に、僕の口から言えることなんてないんだ。」
 


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