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2019年10月14日

騒動に揺れた2選手に光と影:ドイツ代表が早々に退場者出すも3発快勝

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 「開始14分で、数的不利の状況へと陥ってしまった」と振り返った、ドイツ代表主将マヌエル・ノイアー。日曜夜に行われたユーロ2020予選エストニア代表戦では、トルコ代表の敬礼問題で揺れたばかりのエムレ・ジャンが、レーヴ監督が「あれはレッド」と認める退場劇を演じる立ち上がりとなっており、「展開は難しくなってしまった」とノイアーはコメント。しかしそれでも「決して、そこまで酷い戦いをみせてはいなかった」とも強調しており、数的不利の中でレーヴ監督から「真摯な姿勢」を求められた選手たちは、「時間を要することにはなった」ものの、後半からは巻き返しに成功した。

 そこでノイアーは「時間の問題だった」と振り返っており、4バックや時に6バックで臨んだエストニアは「より走る必要があった」ことから、「フィットネス部分で僕たちは良かった」と説明。その結果、ドイツは後半だけで3点を追加し、レーヴ監督は「まずは嬉しく思う。難しい試合だった。疑問なくね」と述べ、この日同じくジャンと共にトルコ代表の敬礼問題で揺れながらも、逆に2点1アシストと爆発したイルカイ・ギュンドアンは、「相手の戦意を失わせた」と振り返り、「3点決めて、そして1点も許さずに、勝ち点3を確保した」成果に喜びをみせた。


 一方で敵地エストニアでは、0−0となった展開の際には、「レーヴ解任」を叫ぶ声も聞かれていたが、「それは私の耳には届かなかったね」と語ったレーヴ監督は、「それは彼らの権利でもあるしね」とコメント。グループ内における「立ち位置に、大きな変化があったということはない」と強調し、「最後の2試合で我々としては勝利をおさめたい。出場権を確保するんだ。2勝を期待している。それからオランダの動向をみてみることになる」と、首位突破に向けて語っている。
 


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