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2019年10月25日

バイエルン、リュカ・エルナンデスが無事に膝を手術

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 リュカ・エルナンデスが、復帰に向けた第一歩を記した。木曜日にフランス代表DFが、無事に手術を受けたことが、クラブ公式ページにて発表されている。「リュカ・エルナンデスは、無事に右足首の手術を受けました」

 手術はムルナウのヨハネス・ガーベル医師による執刀の下で行われており、離脱期間については特に発表はなされてはいないものの、おそらくは6週間の離脱になると見られており、そのため復帰時期は12月はじめ、もしくは後半戦まで時期を延ばす可能性もあるだろう。

 なおエルナンデスを巡っては、古巣アトレチコ時代の4月はじめに負傷し手術した膝に、パダーボルン戦で打撲を受けて戦線離脱にあったにも関わらず、フランス代表が招集を敢行したのみならず2試合目でフル出場。このことについて、オリンピアコス戦後にサリハミジッチSDが改めてを呈するなど再燃。一方でフランスサッカー協会は、あくまでエルナンデスが出場を希望していたことを強調した。

 そのオリンピアコス戦では再び2失点を喫するなど、課題を残しながらなんとか3−2で勝利したバイエルンは、その翌日は休養日にあてており、木曜日には内転筋を負傷していたミカエル・キュイザンスはじめ、ゴレツカ、ボアテング、ペリシッチ、デイヴィース、マイ、GKのフリュヒトルのホフマンら、9選手が練習場にて汗を流す姿が見受けられた。

 エルナンデスと同じくオリンピアコス戦にて、筋肉に硬化がみられたために交代していたハビ・マルティネスについては、この日は一人でランニングメニューをこなし、その後は室内練習場にて練習に励んでいる。
 

 ズーレとエルナンデスの離脱により、バイエルンでは若手ラース=ルーカス・マイにチャンスが巡ってくるかもしれない。昨季に下部チームにて劇的な形で3部昇格を果たした同選手は、現在はその3部で実戦経験を積みながらトップチームでもしばしばメンバー入り。だが18才の時にデビューして以来、コヴァチ監督の下ではいまだ未出場の状態が続いている。

 そのため今夏には移籍にも思いを巡らせたようだが、最終的にバイエルンとの契約を延長。確かにまだマイには多少スピード面、スプリント面での物足りなさが見受けられるものの、似たタイプのマッツ・フメルスはその結果、移籍したドルトムントにてドイツ代表として開花。その後に復帰を果たすという経緯があり、バイエルンとしては同じ過ちを避けたかったところだろう。そして早ければ土曜のウニオン戦にも出場機会を得ることになるかもしれない。
 


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