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2019年11月07日

バイエルンで監督復帰が噂のヴェンゲル氏「近いうちに決断を下す」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 バイエルン・ミュンヘンの後任監督候補として名前が浮上した、アーセン・ヴェンゲル氏。ただまだ自身の中では、監督業への復帰についての決断は下されてはいないようだ。水曜夜に今回の噂についてヴェンゲル監督自身が語った。

 ASモナコにて監督を務めていた1994年にも、当時のベッケンバウアー暫定監督の後任を模索していたバイエルン・ミュンヘンにおいて、後任監督候補として名前があがっていた同氏。今回はハンジ・フリック暫定監督の後任として名前が25年ぶりに浮上してきた格好であり、kickerが得た情報では、すでにコンタクトも取られているようだ。

 ただ『beINスポーツ』に対して水曜夜、ヴェンゲル氏はまだバイエルンとの話し合いは行われていないことを明かしつつ、話し合いの用意については「30年来の知り合いがクラブを率いているからね。それに遥か昔に、バイエルンへの移籍に近づいたことがあるんだ」と説明し、オープンな姿勢を示している。「ただそれ以上に話せるようなことはないよ」

 確かにおよそ1年半前に、22年間監督を務めたアーセナルを退団する際、ヴェンゲル氏は監督業への復帰が想像できることを口にしていた。しかし「今は、まだ結論は出ていない。またあの場所に戻る意思があるのか、それともそうではないのか」とコメント。現在務めるTV解説者としての職務に「満足」感を覚えていると同時に、ピッチへの恋しさから「難しい判断さ。これから数日、または来週にも決断を下すよ」と語った。


 ただその一方で、同じフランス出身で、かつてチェルシーの選手としてヴェンゲル監督と長年対峙していた、マルセル・デサイー氏は『beINスポーツ』にて「バイエルンほどのクラブは、そう容易なことではない」と述べ、「第一線に復帰するには、今の彼には荷が重すぎるだろう。」と指摘。「彼にとって良いことではない」確かに「素晴らしい能力をもった人物だし、他の素晴らしいオプションもあることだろう。クラブの再建や、トップチームやユースに新たな哲学を構築していくことなど。」と評価しつつも、改めて「彼は70才なんだから」と強調している。
 


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