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2019年11月11日

ヘーネス会長が電話で襲撃、サリハミジッチSDを後押し。コヴァチ監督と選手の諍いも認める

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 本日月曜日にバイエルン・ミュンヘンの相談役会は、ハサン・サリハミジッチSDを競技部門における役員へと選出するかどうかの決断を下す事になる。現時点で会長を務めているのはウリ・ヘーネス氏ではあるのだが、金曜に行われる年次総会をもって退任するものの、サリハミジッチ氏に対してはヘーネス会長、そしてその後に就任するヘルベルト・ハイナー次期会長共に、重要な支持者がついている状況だ。

 ただ批判の声が絶えないサリハミジッチ氏だが、日曜日に放送されたテレビ番組「ドッペルパス」にて、突如として電話。司会者よりサリハミジッチSDの適正に疑問が投げかけられたことについて触れ、「正直言って、ハサン・サリハミジッチ氏ついて、大部分が失礼な発言をしている」と述べ、改めて「ハサンは良い仕事をしてくれている」と評価。エルナンデス、パヴァール、コウチーニョの獲得はあくまで「自身でもちかけたものだ」と明かし、「彼ら3選手を獲得するという、素晴らしい移籍によって迎えられたことを嬉しく思っている」と言葉を続けた。


 突然の電話に、ヘーネス会長は「今後、ジャーナリストの方々など、私からの批判に声が届くことを念頭に入れておく必要があるよ。これから私は、正式な役職がなくなる身分となるんだ」と述べ、「客観性の無い意見などに対しては、これからも私はバイエルンのことを守っていく」と決意を表明している。一方でサリハミジッチ氏は、役員選出に向け「自分ではどうしようもないこと」としつつも、以前には、別の役員の下で働く考えはないとも意思表明済みだ。


 また先日退任となった、ニコ・コヴァチ監督については、これまで公然の秘密の状態となっていたように、「確かにチーム内でのいさかいはあった」とヘーネス会長は選手側から退任を求める「強いプレッシャーがあった」認め、「だから首脳陣は決断を下したのだ」とコメント。ちなみにバイエルンでは、アンチェロッティ監督解任時も、「5人の選手」から強い苦言が呈されていたことを明かしている。「それでは、もはややってはいけないさ」

キュイザンスが遅刻


 バイエルンIIにて行われたブンデス3部マグデブルク戦にて、ミカエル・キュイザンスが先発からはずれ、後半63分からの投入となった。その理由は集合時刻に遅れてきたとのことで、セバスチャン・ヘーネス監督は「守らなくてはならないルールがある」とコメント。ユースセンター長のザウアーによれば、「数分のことだった」との事で、トップチームのロッカールームにまでスパイクをとりにいかなくてはならなかったもようだが、「じゃあ、もっと早く出れば良いだけのこと」との考えを示している。
 


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