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2019年11月13日

ドイツ王者復活への狼煙、レオン・ゴレツカ「気迫が違う」

Germany
.ドイツ代表
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 先日、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ代表監督は、選手たちに対してよりフィジカル面での強さを求めていく考えを明かしていたが、一体この改善がどういった影響を及ぼす事になるのか。まさにこの変化を間近で体験しているのが、今回代表に復帰したバイエルン・ミュンヘンのレオン・ゴレツカだ。

 まずフィジカル面での改善と一言でいっても、「たくさんの要素」が必要であることを前置きした上で、所属するバイエルンではコヴァチ監督から、ドイツ代表で長年に渡りSDを務めたフリック氏が暫定監督となって以降、「僕たちは、これまでの自分たちのサッカー、フィジカル面で強烈なインパクトを与えていくこと」について取り組んで行ったという。

 「もしも強く、激しく相手に向かっていくのであれば、どの選手も根本的に対人戦をしっかりと臨んでいくのであれば、その時は自軍で受け身に守っているよりも、また別の気迫をもってプレーすることができるものだよ」

 そしてその結果、それまで8試合連続で失点を続けていた手負いの王者は、フリック氏就任からわずか数日後のCLオリンピアコス戦にて久々の無失点での勝利、さらに強力なオフェンス力を誇るボルシア・ドルトムントとのドイツ頂上決戦においても、わずかシュート1本に抑えての無失点により、復活の狼煙となる4−0と快勝を飾るに至っている。

 
 ドイツでマネージャーを務める、オリヴァー・ビアホフ氏は「国際舞台におけるフィジカル面は、ブンデスリーガとはまた別物だ。だから若い選手がCLにて経験を積んでいることをポジティブに捉えている。それによりもっと強く、もっと強固にプレーできることだろう」と期待。

 その守備を支える上では、バイエルンのニクラス・ズーレが長期離脱という事態へと陥っているが、「選手一人でカバーするのではなく」、「チーム全体」の守備力にて改善をはかり、そして「ユーロ本戦への切符を獲得してくれることだろう。できれば初戦のベラルーシ戦でね」と語った。
 


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