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2019年11月20日

年内最終戦を快勝で飾った新生ドイツ。指揮官はニャブリ、ゴレツカ、そしてヘクターを賞賛

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 ユーロ2020予選の最終戦となった北アイルランド戦では、ドイツ代表は母国のファンたちを前にして、苦しみながら歩んできたこの1年間を6ー1と快勝を収める形で締めくくることに成功した。ヨアヒム・レーヴ代表監督は、試合後「今日は楽しめたね。それにリードを奪った後でも、自分たちのサッカーを貫徹することができたんだ」とコメント。「例えばオランダ戦では2点差を守りきれなかったように、このことは課題としてあがっていたことだった。最終ミーティングで、予選突破は確定しているが良い締め括りにしよう、精力的に活気ある戦いをみせようと話していたが、よくやってくれたね」と、選手たちをねぎらった。

 特にドイツ代表からみれば、早々にリードを奪われて「時に9人でペナルティ・エリア内を守る北アイルランド」を相手に苦労もしたものの、「その影響を受けることなく」逆転に成功。そのなかでも敢えて名前を挙げたのが、1点目と2点目をアシストした、左SBで先発返り咲きをはかるヨナス・ヘクターだった。「とても良いプレーを見せてくれたね。多くのクレバーな動きも見て取れたよ」さらにそのヘクターとの連携プレーで逆転弾を決めた、レオン・ゴレツカについても「負傷による長期離脱あけながら、この2試合で共に得点を決めることができた。彼は神出鬼没で、得点力のあるミッドフィルダーだよ」と評価している。

 ただ何より、この日とくに注目を集める活躍をみせたのが、ハットトリックを決めたセルゲ・ニャブリだ。これでドイツ代表13試合で13得点という、驚異的な数字を残している同選手だが、指揮官は改めて「卓越したクオリティをもっており、ボールを持ってのプレー、受けてでのプレーも、スペースを突くこともでき、そして見事な決定力を持っている」と述べており、クラブではウィングながら代表ではCFとして出場しているが、ニャブリ自身はこのことを「前線でプレーすることが好きだし、楽しめているよ。ユース時代でもうまくやってきたしね」と胸を張った。
 


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