2019年11月22日
ここ2試合で最高の結果残したバイエルンのフリック監督、次戦はデュッセルドルフ戦
バイエルン・ミュンヘンの監督として指揮をとったこの180分間の間に、CLグループリーグ突破、そしてドルトムントとのドイツ頂上決戦を制するという、最高の結果を収めてみせたハンジ・フリック暫定監督。その結果、バイエルンからは「少なくとも年内いっぱいまで」は、アピールのチャンスを手にすることとなった同氏だが、クラブ公式にてファンからの信頼への感謝と共に「クラブ首脳陣からの信頼は、前から感じていたよ」ともコメント。ニコ・コヴァチ監督退任という窮地から、2連勝を収めたことで「大きな安堵に包まれていた」ことも明かした。
特にこの2試合において特筆すべきは、公式戦8試合連続で失点を喫していたチームを、いずれの試合においても無失点に抑えて勝利を収めたことであるが、フリック氏は「攻守の正しいバランスを見出す必要があった。確かにリスクはある程度おかさなくてはならないものだが、決して守備を疎かにするようなことがあってはならない。特にこの時期は練習する機会も少ないので、これは挑戦ではあったね」と振り返っている。
そして代表戦明けにはドルトムントとは全く異なるタイプ、フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦が控えているところだが、「今回の代表戦期間をうまく利用できた」と準備について自信をのぞかせたフリック氏は、「デュッセルドルフは守備力があり、コンパクトに構えてくる。そして何よりもカウンターが最大の武器だ。もしもスペースを与えるようなことがあれば危険だよ。決定力も見張るものがあるからね」と警戒心を示した。
金曜日に行われたプレスカンファレンスにて、フリック氏は年内まで続投という決断について改めて「間違いなく満足」との見方を示し、これまでハフ氏、トゥヘル氏、グアルディオラ氏、または退任したばかりのポチェッティーノ氏らが後任候補としてあがっているが「関心はないね」と、あくまで目の前のタスクに集中していることを明かした。「クラブにとって考えられるだけの猶予を得られたこと。それが何よりだよ」
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