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2019年11月22日

「バイエルンのバックアップ」に徹するスウェン・ウルライヒ「名誉なこと」

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今シーズンはここまで、いまだ出場機会を得られていない、バイエルン・ミュンヘンのスウェン・ウルライヒ。当然のことながら守護神マヌエル・ノイアーや他のチームメイトが無事に、成功を収めることを願っている。「ただちょっとくらい、風邪を引いても悪くはないんじゃないかな?」と笑顔でコメント。4年半の在籍期間でみると、出場したのはリーグ戦44試合であり、最後にプレーしたのは昨季最終節での事だ。

だがウルライヒ自身はこの役割を受け止めており、「バイエルンとサインをする前から、こういう状況ということはわかっていた」と、アルグスブルガー・アルゲマイネンとのインタビューに対して強調。「ここまではとてもうまくきていると思っている。だからこそ、昨シーズンでは逆にとても多くの試合でもプレーしているんだ。ただウズウズするときも、確かにあるけどね」と言葉を続けている。「例えばマヌエルが好セーブを見せ、大観衆から喝采を受けた時。確かに練習で監督から賞賛されることはあるけど、でも7万人からの喝采とはまた別物さ」

シュトゥットガルト時代では守護神として、長年にわたりチームを支えてきた同選手。「以前の僕なら、きっとベンチに座っているということはできなかっただろう。あとの時は、そこまでのチームプレイヤーではなかった。今日のようにね。でも年を重ねるほどに、他のことにも目を向けていけるようになるものさ」この4年半の間でウルライヒが手にしたもの、それは4度のリーグ優勝と2度のドイツ杯制覇。さらにドイツ代表からの招集だ。「ノイアーは世界最高のGK。そしてこの世界的クラブの一員であることは名誉だし、そこでバックアップを務めることを悪く思う必要もないよ」

ただその一方で、プレミアリーグではしばしば、ゴールキーパーはリーグ戦、そして国内カップ戦で分けてプレーする様子も見受けられている。しかしながらウルライヒはこれまで1度も、国内カップ戦にてバイエルンではプレーしたことがない。「理論的にみれば、もしかするとドイツ杯初戦で、そこまで手強くはない相手にプレーするというのも、アリかもしれない」と語った31才だが、「でもそれでもマヌエルにとっては夏季休暇明けに、リーグ戦での開幕戦に向けて万全にするため、リズムを作っていきたいということであれば」と理解の姿勢を示した。

4人の若手選手が年内いっぱいまで、トップチームの練習に参加


ハンジ・フリック監督はバイエルン・ミュンヘンに所属する4人の若手選手たちを、年内いっぱいまでトップチームの練習へと参加させる方針を固めた。対象となるのは20才のMFサープリート・シン、18才のFWジョシュア・ザークツィー、オリヴァー・バティスタ=マイアー、レオン・デヤク。指揮官は「こういった若手をさらに成長させたいと思うのであれば、最高の選手たちと共に切磋琢磨する必要があるという見解を、我々はもっている」と説明している。


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