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2019年11月24日

バイエルンのフリック監督、試合には満足感も「後半では課題も見せた」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 3試合で3勝、得失点は10:0。ここまで非の打ちどころがない結果を残してきた、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督。ニコ・コヴァチ監督退任から3試合目となったフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦でも、バイエルンは4−0と無失点による快勝を収めて見せた。試合後のフリック監督の表情が明るいことに、さしたる驚きを覚える必要はないだろう。

 「ドルトムント戦での勢いを、この試合にもたらしていきたいと思っていた。前半に関しては非常に満足している。相手に対して、即座にプレッシャーをかけえることができていたね。思惑通りだった。それが見事にハマっていたよ」と、TV局スカイに対して、54才の指揮官は説明。だがこれほどの快勝をおさめた後にしても、「後半に関しては改善の余地がみられたね。あまりに、多く、不用意にロストをおかしてしまっていた。この辺りはこれからしばらく時間をかけて、取り組んでいかなくてはならない部分だ」との指摘も述べている。

 この試合での後半にバイエルンは、確かに守備面においてプレーにまずさも見られてはいたものの、それでも前半で既に3点を奪っていたこともあり、特に勝利を脅かすまでには至ることはなかった。ただそれでもフリック監督は、あくまでドルトムント戦やこの試合の前半でみせた「パフォーマンスを、来週火曜に行われるレッドスター戦にて発揮しなくてはならない。ただ、私自身は前向きにとらえてはいるがね」とコメント。

 その一方でフリック氏にとっては、現状ではあくまで「年内いっぱいまで」監督であることが表明されている状況であり、これまでと引き続き次期監督候補としてはトゥヘル氏、ハフ氏、グアルディオラ氏、そして先日トッテナムを去ったポチェッティーノ氏などが浮上。それでもフリック監督は「クラブが年末まで考える猶予を持てるということが何よりだ」との考えを示し、「私に言えることは、このチームとの取り組みが喜びであること、そして選手たちが見事に実践へと移してくれていることだ」と語った。
 


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