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2019年12月03日

1年前と同じ4位も、雰囲気が異なるバイエルン・ミュンヘン

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 週末に行われたバイヤー・レヴァークーゼン戦では、ハンジ・フリック監督就任後初失点で初黒星を喫し、奇しくもちょうど1年前のブンデスリーガ第13節次点と同様に、順位表では4位につける形となったバイエルン・ミュンヘン。しかしながらレオン・ゴレツカは「ゴールから嫌われてしまう、そういう日もあるものさ。それでもパフォーマンス自体はよかったよ」と前を向く。

 確かにこの試合でバイエルンは、思っているような安定感をチームとしてまだ持ち切れてはいなかったものの、それでも数多くの得点チャンスをつかんでおり、コヴァチ監督下と比較してより支配的な試合運びをみせていた。「チームのことを誇りに思うし、自分たちの良い所と力を見せられたと思う」とコメント。「どうしても掴み取りたい」タイトル獲得にむけて意気込みをみせている。

 これから迎える首位ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦では、レヴァークーゼンと同様に、苦しい試合展開も予想されるだろう。それでも危機的状況と言われた1年前と比較して、今回のバイエルンはパフォーマンス向上による自信に加え、今週はフリック監督就任以来はじめて1週間をかけて次戦にむけ準備を行えるという好材料もある。

 加えて昨シーズンと比較して、当時の首位ドルトムントとの勝ち点差は9だったが、今のバイエルンはわずか勝ち点差4。今回の結果次第で首位と肉薄する展開にも持ち込める。そんなグラードバッハ戦に向け、ジョシュア・キミヒは「そもそもプレッシャーの無い試合なんてないし」と述べ、「首位にいなければ特に、僕たちは常に勝利をおさめていかなくてはならないものなんだ」と語った。
 


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