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2019年12月12日

バイエルン、キングスレイ・コマンも負傷で年内残り3試合欠場

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 水曜日に行われたチャンピオンズリーグGL最終節トッテナム・ホットスパー戦では、キングスレイ・コマンは幸先よく得点を決めるなど順調な滑り出しを見せていた。しかしながら負傷を抱えた結果、前半のうちの交代を余儀なくされており、試合終了から2時間ほどが経過したころにクラブ側から負傷に関する情報が明らかとなっている。

 前半24分に特に接触プレーなどがあったわけではなく、足を捻って全ての負荷が膝へとのしかかってしまったフランス代表ウィンガーは、3分間に渡り治療を受けた結果ピッチを後にしており、代わりにトーマス・ミュラーが投入されていた。そのミュラーは試合後「あまり良い感じにはみえないね」と述べ、主将のノイアーもこれに同調。フリック監督も「試合に影を落としてしまった」と語っていた。

 しかしながらそれから間も無くして、コマンの十字靭帯には特に損傷はみられなかったことが明らかとなっており、左膝の関節胞の損傷ならびに捻挫を抱えたとのこと。そのためしばらくの間は松葉杖を用いて安静の状態が保たれることになった。そのため大事には至らなかったとはいえ年内は全休。それでも足首の負傷でW杯優勝を外から眺め、そしてその前の秋には膝で2ヶ月半離脱していたことも思えば安堵という言葉が正しいだろう。


 なおこの試合では負傷により長期離脱中のニクラス・ズーレやリュカ・エルナンデスに加え、手に骨折を抱えるフィーテ・アルプや、ミカエル・キュイザンスとコランタン・トリッソ、ダヴィド・アラバも欠場。ただアラバはあくまで用心のためのことで復帰が見込まれており、左大腿筋に硬化が見られ先週末も欠場してたトリッソに関しては疑問符がつけられているところ。なおハビ・マルティネスは出場停止のために欠場となる。

試合後コメント


マヌエル・ノイアー(主将):「前半に関しては少し問題を抱えてしまった、トッテナムにはスピードのあるトップの選手が揃っているからね。その点で僕たちは後半にうまく対応することができたし、全体的にみて選手たちには大きな賛辞が送られるべきだと思うよ。特に僕たちはここのところの2試合で、うまくチャンスを活かせない試合が続いていたから、これは良い方向へと向かっているという1つのシグナルにもなるものだよ。熱心に取り組み続けていればそれだけ、成功を味わうということは重要なものだからね。良いプレーで結果が出たのは良いシグナルさ。自分たちの本来の姿を、特にトッテナム戦での2試合では見せられたと思う。欧州に向けて存在感を示すことは大きなことだ。ハンジ・フリック監督が就任して以来、僕たちはずっと良いプレーをみせることができている。チームは改善しているし、別の姿をみせられているよ。基本的にはもちろん結果が求められるものではあるけれど、でも彼のもつ哲学はとてもマッチしている。監督に関しては全てポジティブにみれると思うね。年内残り3試合で全て勝利していきたい」

ジョシュア・キミヒ(DF):「コマンの怪我はショックだったよ。彼は僕たちにとってとても重要な選手なんだ。今日は勝利を修めたことが重要だ。ただこれからのリーグ戦で、これ以上の勝ち点の取りこぼしをしていかないことが重要だと思う。バイエルンにいる以上は、プレッシャーは大きいものがあるけど、でも僕たちならそれを克服できるさ」

トーマス・ミュラー(MF):「この試合ではどうしても勝利を修めたかった。今の自分たちのやっていることが、正しいことだと再確認するためにね。今日も少し不運なところもあって、ポストに嫌われたところもあったけど、でも年内残り4試合で全て勝ちたいと思っていた中で、今回勝利をおさめることができたんだ」
 


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