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2019年12月13日

ラーム、シュヴァイニーに続けるか、ザークツィーがCLでプロデビュー

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 水曜日に行われたチャンピオンズリーグGL最終節トッテナム・ホットスパー戦にて、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督は、3−1とリードして迎えた後半86分、ドイツ代表レオン・ゴレツカの代わりに、18才のFWジョシュア・ザークツィーを投入した。

 これはバイエルンとプロ契約を締結していた際に、「いつかトップチームでプレーしたい」という同選手の夢が実現した瞬間でもあり、1つの始まりを記した瞬間だったともいえるだろう。

 過去にチャンピオンズリーグの舞台でプロデビューを果たした選手として、2014年ブラジルワールドカップ優勝戦士、フィリップ・ラームとバスティアン・シュヴァインシュタイガーが、2002年に行われたRCランス戦にて当時のオットマー・ヒッツフェルト監督に起用されたことが挙げられる。

 ただこれが即ちザークツィーにも同様の輝かしい未来が待っている保証とはなrない。それはベルカント・ゲクタン、マルクス・フォイルナー、ジュリアン・グリーン、チョン・ウヨンらからも見て取れることだ。

 2017年、16才の時にフェイエノールト・ロッテルダムからバイエルン・ミュンヘンの門戸を叩いた、大型FWとしてはテクニックにも長けたオランダ人選手は、現在はブンデス3部相当の下部チームを主戦場としており、ここまで13試合に出場して無得点(2アシスト)。決して思うような活躍を見せられているわけではない(kicker採点平均4.06)。

 昨シーズンまで所属していたブンデス4部相当では、ザークツィーは10試合に出場して4得点をマークしてはいるものの、それでもしばしばピッチ上ではネガティブな様が見受けられており、2018年のブンデスU17決勝ドルトムント戦での退場劇や今年だけで2度の退場など、感情のコントロールをはかっていくことが1つの課題だ。
 


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