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2019年12月19日

バイエルン、若武者ザークツィーの活躍に目を細めるも「これから」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 「今日の試合では、全く異なる前半と後半の戦いをみせてしまった。前半では我々は良い戦いをみせていたものの、後半ではそれとは異なり、警戒していた通りにフライブルクが規律をもった、良いプレーをみせていた」と、水曜夜に行われた試合について振り返った、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督。「幸運にもそこでなんとか持ち堪えることができたし、その運を自ら手繰り寄せたとも言えるだろう。結果として報われて嬉しく思う。特に試合終了間際に2得点が決まったのだ、喜びもひとしおというものだよ」と、言葉を続けた。

 1−1と同点のままロスタイムを迎えようとしていた指揮官は、そこで下部チームから昇格させた18歳のFWジョシュア・ザークツィーを投入。「もしセンタリングが入れば、うまく決められるかもしれない。ここ3週間はトップチームの練習に参加していて成長をみせていたんだ」と説明。その思惑が見事にハマり、その数分後には決勝点を決めて同僚から揉みくちゃにされる、そのザークツィーの姿がピッチで見受けられている。
 
 同僚のダヴィド・アラバも「練習で頑張っているし、貪欲に吸収しようとしている」と述べ、「このような勝利を収められて良かった」と語ったハサン・サリハミジッチSDは、ザークツィーについて「本当に良い選手だし、大きな才能をもったうちのユース。非常に高さがあり、ボール捌きもテクニック面でも、そして力強さももっているよ」と評価。ただそれと同時に「まだもっと動けるところがある。それで卓越したそのクオリティへの自信が深まっていくことだろう」とも付け加えた。

フリック監督「まずは疲労回復」


 一方でハンジ・フリック監督は、ザークツィーのみならず「まだ我々にはクラブとして取り組むべき課題が、まだまだ山積みだ。」と述べ、まずその最初の課題となる年内最終戦に向けては「多くの戦いをこなしてきたこと、離脱選手も重なったことで疲労も蓄積している。つまりは金曜日の最終調整では、回復につとめていくことになるよ」と語っている。
 


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