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2020年01月20日

アシスト王ミュラー「自分で決めるにこしたことはない」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 バイエルン・ミュンヘンの後半戦初戦の相手、ヘルタ・ベルリンにて指揮をとるユルゲン・クリンスマン監督は、トーマス・ミュラーにとって「特別な関係性」をもった人物だ。「2008年の開幕戦前、トレーニングキャンプ参加の知らせを彼から受けた時のことは、今も耳に残っているよ」

 しかしそんな関係による障害も、トーマス・ミュラーは見事に克服してみせる。「前半に関しては、僕たちはあまりに我慢しすぎていたところがあったけどね。後半ではスピードで押して行こうとして、ヘルタが疲れたところで穴が生まれた。こじ開けてしまえば、もう彼らに抗う術はもうなかったよ」

 そのヘルタの壁をちょうど60分あたりにこじ開けたのが、トーマス・ミュラーの左足だった。6mの距離から放ったシュートは、相手守護神ヤースタインの足に当たる形でゴール。「僕のアシストの数から、得点を決めた方が嬉しいんじゃないの?なんて聞かれたこともあったけどね、そりゃあ自分で決めるにこしたことはないさ」と笑顔でコメント。

 特にハンジ・フリック監督就任から、ミュラーは今シーズンの3得点全てをマークしており、さらにこの期間では8アシストも記録。この日もペリシッチへアシストを決め、ブンデスリーガのアシスト数トップに立つ活躍も見せている。「今日は、僕にとってとても良い日になった。もちろんチームにとってもね」とミュラー。これでバイエルンはグラードバッハを交わし、2位へと浮上することに成功した。
 


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