右サイドバックの補強への希望を示していたバイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督だが、水曜日にレアル・マドリードよりアルバロ・オドリオソラ獲得という朗報が届いた。

　右サイドバックを主戦場とする２４才のスペイン人は、今季いっぱいまでレンタルにて加入。なお買い取りオプションの有無については特に明かされていない。

　「チーム内での話し合いにて、ハンジ・フリック監督より守備陣の補強の希望があり、そこでアルバロ・オドリオソラへと白羽の矢が立った格好だ。非常にフレンドリーにパートナーシップをもった話し合いを行ってくれたレアル首脳陣に感謝している」と、カール＝ハインツ・ルメニゲ代表はコメント。

　２０１８年にレアル・ソシエダから移籍金３５００万ユーロでレアル・マドリードへと加入した同選手だが、ダニエル・カルバハルとの定位置争いで苦戦を強いられており、今季はリーグ戦わずか４試合の出場にとどまっているところ。

　今冬最初の補強に成功した、ハサン・サリハミジッチＳＤは「アルバロ・オドリオソラが持ち前のクオリティを活かし、我々のチームの助けとなってくれると確信している。彼のようなサイドバックを見出せてよかった」と、喜びをみせた。
　

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