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2020年01月28日

ゴレツカと話合いを重ねた、サリハミジッチSDが改めて称賛

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 今シーズンの前半戦は、バイエルン・ミュンヘンのレオン・ゴレツカにとって、なかなかうまく事が運ぶことはなかった。しかしながら週末に行われた古巣シャルケ戦は、そんなゴレツカにとって今季ベストのパフォーマンスだったといえるだろう。1得点1アシストをマーク、特に今季初得時の喜びもひとしおだったことだろう、たとえそれが古巣相手だったとしても。

 「僕は喜びを押し殺す事を、特に良しと思うわけではないんだ。そこには少し偽善も感じるところがあるよ」と語ったドイツ代表MFは、「得点を決めれば、その時は喜んでもいいはずだ。shルケサイドには、これを敬意の欠いたものだと思って欲しくない。実際に、そんなことはないのだから」と言葉を続けている。

 一方で、「非常に良いプレーをみせてくれたね。称賛したい」との評価を述べたハサン・サリハミジッチSDは。その内容こそ明かすことはなかったが、ゴレツカとはここのところ、数多くの話し合いを重ねてきた。これは決して驚くようなことではないだろう。前半戦は両者にとって決して満足のいくものではなく、特にゴレツカはここのところ、長期にわたって怪我のない時期をあまり過ごすことができていないのだ。

 今シーズンもそれに漏れる事なく、大腿の手術で前半戦の大半を棒に振ったものの、ただ今冬の準備期間では熱心に取り組んでおり、それが後半戦2試合では1得点3アシストという数字にも現れている。「レオンは重要な選手の一人だ。彼がこのようなプレーをみせるならば、チームにとって確かな力をもたらしてくれる存在となる。決定力、そして空中戦でも強さをもっているね」と、サリハミジッチSD。

 決してそのプレーに華々しさはないが、バイエルンの18番はサッカーIQに長けており、深い位置へと侵入していくダイナミズム、そしてそこで持ち前のシュート力も発揮。まさに今は、バイエルンの先発の一角を担うにふさわしいパフォーマンスをみせているといえるだろう。このままのパフォーマンスを継続していくならば、ゴレツカはほどなく再び自らの得点に喜びを表現しているはずだ。
 


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