ブンデス３部に属するバイエルン・ミュンヘンの下部チームより、クワシ・オキア・ヴリートとデリック・ケーンの２選手が、オランダ１部で現在４位につけるヴィレムIIへと、今夏より移籍金なしで加入することが明らかとなった。

　両選手ともハンブルクに生まれ、ガーナの血筋をもち、セバスチャン・ヘーネス監督の下で主力を務める。ヴリートは今季ここまで３部２０試合に出場して１３得点をマークする１８８cmのＦＷで、チーム最多でありリーグでは２番目にランクされているところだ。

　一方のケーンは左サイドバックを主戦場とし、ここまで３部１４試合に出場して３アシスト。稜選手ともに、ヴィレムIIとは２０２３年までの契約を結んでいる。
　

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