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2020年02月06日

ハイナー会長「ミュラーのいない、バイエルンは想像できない」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 今冬の移籍市場において大きな話題の1つとなったのが、FCシャルケ04からアレクサンダー・ニューベルを獲得したことと、主将マヌエル・ノイアーと2021年まで残された契約延長の行方だ。だがもう一人、2021年まで契約を残し、その動向が特に最近より注目されている選手がいる。元ドイツ代表トーマス・ミュラーである。

 ヘルベルト・ハイナー氏は、「この10年間にわたりバイエルン・ミュンヘンが数々のタイトルを獲得してきた中で、トーマス・ミュラーの名前は非常に大きな存在の1つとなていた。そしてその価値の大きさは、今シーズンでも再び目にすることができている。特にフリック監督の下、絶対的な主力選手としてプレーしているんだ」とコメント。

 確かに前任者のニコ・コヴァチ監督が指揮を執っていた前半戦では、ミュラーは6試合連続で出場機会を得られないなど、「試練の時」を迎え移籍についても思いを巡らせることになったのだが、ハイナー会長は改めて、「トーマスは、まさに”バイエルン”の選手であり、クラブを代表する選手なんだ。ミュンヘン市、バイエルン州、世界中でね」と強調しており、「だから、ミュラーのいないバイエルンは、あまりに想像のできないものだ」との考えを示した。

 なお、そのミュラーと共に、クラブ史上初となる三冠を達成したユップ・ハインケス元監督は、「もしも私がバイエルンのクラブ首脳陣であれば、決してトーマスを、他のどこにも行かせはしないだろう。彼とバイエルンは、ミュンヘン市とマリエン広場のようなものなんだ」と語っている。
 


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