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2020年02月10日

バイエルン、首位攻防戦での痛み分けに悔しさも「結果はOK」

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 ブンデスリーガ第21節において、特に注目を集めていたのが、バイエルンvsライプツィヒによる首位攻防戦だった。しかし最終的には0ー0と痛み分けに終わっており、ジョシュア・キミヒは試合後、「正しいと思う。0−0というのはね。前半ではうちが良かったし、自分でも良かったと思うけど、でも後半に関しては真摯な姿勢が失われたところがあって、リードされなかったのはむしろ喜ばしいことだ」と振り返った。
 
 ハサン・サリハミジッチSDも、敗戦を喫した「ドルトムントよりも、勝ち点1を増した。この時期で既に勝ち点差を4にまでできた」ことを強調。さらにダヴィド・アラバも「確かに後半では不安定なところをみせて、ただ相手に助けられたところもあった。でも試合全体でみればオーケーだろう。立ち位置は希望通りだ。まだ道のりは長いけどね。」と述べている。

 またトーマス・ミュラーも「試合前はまた別の形を希望してはいたけど」としながら、「でもこの時期で首位にいるというのは、冬季準備期間では願ってもないことだったんだ。これからも戦い続け、そして良い結果を手にしていきたいところだね」とコメント。「首位に立ったことはよろこばしいこと。周囲が思うよりもかなり早く奪還できた」と胸を張った。

 ただそれでも「0−0で良しとしてしまった事」には苛立ちを感じており、その理由として「70分すぎから、両チームともにリスクをおかさないようにプレーしたこと」、「勝利に対する貪欲さやエンネルギーに欠けたところがあったこと」、「ライプツィヒのカウンターを意識しスローダウンしたことで、自分たちの良さがなくなったこと」を挙げている。


 主将のマヌエル・ノイアーも「結果はOKだ。どちらが圧倒していたということはなかった」と説明。「ライプツィヒは後半から、ピッチ全体でマン・ツー・マンで張ってきており、僕たちの方はロングボールを知られていた。ただ90分間に渡って、ずっと自分たちの思惑通りに展開なんてできるものではないよ。」

 その一方で、バイエルンとの契約を2021年まで残している、自身の契約延長にも注目が集まっているところだが、このことについては「予定としては、これからもバイエルンでプレーしていくということ。今夏にニューベルが加入し、それからまた続いていく。2021年以降については、まだ首脳陣と話し合う時間が十分に残されているよ」と述べ、「どんなシグナルも発表するようなこともない。今はタイトル獲得に集中しているし、それが目標。自分個人のことは優先事項ではないよ」と強調した。
 


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