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2020年03月04日

シャルケ撃破の立役者キミヒ、勝利にも内容にも評価

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 火曜夜に行われたドイツ杯準々決勝、FCシャルケ04vsバイエルン・ミュンヘン戦では、互いに主力へ数多くの離脱者を抱える対戦となったものの、最終的にはバイエルンがシャルケを下し準決勝進出を果たしている。

 確かにこの日の試合展開は、先日のホッフェンハイム戦の時のようなゴールラッシュとはいかなかった。それはシャルケが非常に深い位置に構えてプレーしていたことにもあるだろう。ただ胃腸炎のために欠場したボアテングの代役として、この日はセンターバックとしてプレーしたジョシュア・キミヒは「それでも、僕たちが勝者にふさわしい内容をみせてはいたよ」と、胸を張る。

 この日は180度にわたりボールを受け取り、そしてチームのパス数合計の8割以上となる164本を記録し、95%を成功させたドイツ代表は、さらに前半40分には「決まってくれ」と願ったというミドルシュートは「多少の運」も味方して先制ゴールとなっており、最終的にこれを守り切ったバイエルンが勝利。キミヒはマン・オブ・ザ・マッチへと選出されている。

 またもう1つキミヒを喜ばせたのが、この日はかつて主将を務めたマヌエル・ノイアーに対して「のみ」、多少の罵声が浴びせられたのみで済んでおり、特に先日のホッフェンハイム戦では相手のホップ会長を誹謗中傷したことから、2度にわたり試合が中断。この日の動向にも注目が集まっているところだった。キミヒは差別行為に対し「クラブ、ファン、そして選手や首脳陣にも、改善していかなくてはならない義務がある」と語った。
 


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