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2020年04月02日

延長?ボアテングは静観も、バイエルンは・・・?

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 今シーズンの開幕前には、決してこれは予期できなかったことだといえるだろう。ジェローム・ボアテングが再びバイエルンの守備の要としての活躍をみせており、さらに契約延長の可能性についても囁かれているのだ。

 昨シーズン終了後には、当時のウリ・ヘーネス会長より移籍の勧めを受けるなど、「失意のシーズンを過ごした」ことを認めていた同選手。特にバイエルンでは今シーズンより、リュカ・エルナンデスとベンジャマン・パヴァールといった二人のフランス代表DFを加えており、さらに若きドイツ代表の守備の要ニクラス・ズーレや、ボランチもこなすハビ・マルティネスも在籍。ボアテングのCBでの立場は5番手にまで落ち込んでいた。

 そこで2014年ワールドカップ優勝戦士に対しては、パリSGやユベントスなどからの関心も寄せられ移籍成立に迫っていたものの残留。その結果、ニクラス・ズーレの長期離脱、途中から就任したフリック監督より再び信頼を得たことも相まって、今季は一転してここまで公式戦37試合中24試合でプレーしている。

 そんなボアテングとの契約期間は2021年までとなっており、今のところはまだクラブ側との延長に向けた話し合いは行われていない。今はひとまずコロナ危機の成り行きを静観したい考えであり、「バイエルンからの遺跡に駆られているわけではない。契約はあるんだ」と、コメント。

 しかしながらバイエルン側からしてみれば、契約をあと1年を残すこの夏が、延長成立しなかった場合には移籍金を得る機会ということにもなり、その判断を迫られることになる。
 


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