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2020年04月07日

クローゼ氏はバイエルンで指導?他クラブ移籍も?

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 新たな役割に向けて、契約延長が話し合われている、ミロスラフ・クローゼ氏。2018年よりバイエルン・ミュンヘンのU17指揮官を務める同氏だが、果たして別の役職へと就くのか?それはバイエルンなのか、それとも・・・?そこには数多くのオプションが控えている。

 2019年11月にハンジ・フリック監督がアシスタントより昇格した際、すでにクローゼ氏の名前はアシスタント候補として名前が浮上していた。しかしながらそのことにより、多くのコーチ陣の入れ替えを招くことにも繋がることから見送られており、最終的にダニー・レール氏とヘルマン・ガーランド氏が就任。そして先日にフリック監督がバイエルンとの契約を延長したのに伴い、再びアシスタント候補にクローゼ氏の名前が挙がっている。

 しかし候補として挙がっているのは、何もバイエルンに限ったことではない。その他のブンデスリーガのクラブからも、ワールドカップ最多得点記録を誇る稀代の点取屋に対しては視線が注がれており、それは監督としてのみならず、将来的な昇格を見越してといったものまで分かれている。今のところはまだ、クローゼ氏の中ではその決断は下されていない。

 ただ確かなことはクローゼ氏は、現役時代と同様に第二の人生においても明確なキャリアプランをもって取り組み続けているということであり、これからは一先ず、コロナ危機によって中断された監督ライセンスの取得へと集中。今年なかばにも修了の見通しだ。そこで数多くの研修をこなすことになり、それはすなわち他クラブとの接触の機会ということにもなるだろう。

 ちなみにクローゼ氏とフリック監督は、8年に渡りドイツ代表時代から知る仲であり、2014年には共にブラジルワールドカップ優勝をも果たした。そのためクローゼ氏がドイツサッカー連盟にてコーチプログラムを受けた背景にはフリック氏の存在は大きくあり、ドイツユース代表やA代表にも従事。そのため互いに評価しあう関係性でもある。
 


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