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2020年04月08日

新米役員として100日。カーン氏の仕事ぶりに各方面から高評価。

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 火曜午後にトーマス・ミュラーがバイエルンとの契約を延長した際、そこでの喜びのコメントの中に、役員オリヴァー・カーン氏の名前も当然ながら見受けられた。この交渉にもあたったカーン氏は、1994年から2008年まで、バイエルンの守護神として活躍しており、1999年と2001年、さらに2002年にも世界最優秀GKにも選出、そして今年の1月より役員としてブンデスの舞台へと復帰している。

 2021年からカール=ハインツ・ルメニゲ代表取締役の後任を担うため、同氏はじめサリハミジッチSDやフリック監督、9人の役員らと意見交換をしながら知識を高めており、今年の1月にはカタールでの冬季キャンプにも姿をみせ、選手たちとの交流も。これまでの100日間では、特に競技部門で表舞台に立つことはそうなく、むしろクラブとしての全体像を自ら思い描いているところであり、さらに先日kickerに対して同氏は、サッカーでは競技面での重要度は当然高いものの、特にトップクラブにおいてはビジネスもまた欠かすことのできない要素だとも指摘していた。

 MBAも取得している元ドイツ代表主将について、ウリ・ヘーネス元会長は「期待に100%応えてくれているね。まさにオリヴァーの招聘は正しい判断だった」と評価しており、さらにサリハミジッチSDも「どの議論にも幅を持たせてくれる。専門知識、そして人間性でも最高評価できるよ」と高評価。加えてオットマー・ヒッツフェルト元監督も「オリヴァーはサッカーの全てを知っている。非常に豊富な経験を有しており、まさにこの役職に向けて完璧な人選だろう」と太鼓判を押している。
 


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