ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年04月20日

契約延長交渉に苛立ちを募らせるノイアー「信頼は重要だ」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 バイエルン・ミュンヘンとの契約を来シーズンいっぱいまで残している、主将マヌエル・ノイアー。その移籍交渉はすでに続けられ、伝えられるところでは5年契約を求めているとも言われているところだ。そんななかノイアー自身が、このことについて初めて公に向けて自身の考えを発言した。

 コロナ危機によりブンデスリーガが中断にある中、両者が延長に向けた話し合いを行っていることは既にkickerでもお伝えしているところだが、しかしながら今もなお結論には至らず、さらにそれは数週間、数ヶ月にも及ぶ可能性があるだろう。34才のドイツ代表は高額なサラリーに加え、5年契約を求めているとも言われている。

 しかしながらドイツの大衆紙ビルト日曜版にて、同選手は今夏にアレクサンダー・ニューベルを獲得すること、そして最近では契約交渉の内容が表へと出されていることに「苛立ち」を明かし、「クラブ首脳陣と信頼に満ちた取り組みを行うことは、僕にとっては常に重要なことなんだ。1選手として、主将としてね。」とコメント。

 そしてあくまで延長交渉は代理人であるトーマス・クロート氏へと委任していることを強調した上で、情報を外へと流している人物の特定については「だから誰かのせいだ、なんて指を差すようなつもりもなければ、することもできない。どういった人々が関係しているかは想像はつくけれどもね」と返答、報道内容についても否定し「5年契約なんて途方もないことだということは当たり前のことだって、僕にもわかるさ」と付け加えた。

 その上でこれまでブンデス1部通算397試合に出場し7度の優勝と、1度のCL制覇を成し遂げてきたドイツ代表主将は、両者にとって満足できる「ウィン・ウィン」の状況となることについて、「僕自身はパフォーマンスを発揮して最大限の成功を掴めるよう、100%の気持ちで打ち込みたい。そのための条件がしっかりと満たされている必要があると思うんだ」との考えを示した。

フリュヒトルはレンタルか


 その一方でアレクサンダー・ニューベル獲得の噂が浮上していた昨年11月にも、バイエルンとの契約を延長した若手GKクリスチャン・フリュヒトルについては、今週にもクラブ首脳陣との話し合いが行われる見通しであり、kickerが得た情報では両者ともに、今後のキャリアプランについてかなりの進展がみられている模様。来シーズンにも、実戦経験を積むためにレンタル移籍へと出る可能性があり、すでに問い合わせは国内外の1部リーグから寄せられているようだ。
  


  • ブンデスリーガ・各チーム情報